ジェシカ・チャステイン
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 映画『ヘルプ 〜心がつなぐストーリー〜』『ゼロ・ダーク・サーティ』でアカデミー賞にノミネートされた演技派女優ジェシカ・チャステインが、新作『セデューシング・イングリッド・バーグマン(原題) / Seducing Ingrid Bergman』で主演を務めることが決定した。Deadlineほか複数のメデイアが報じている。

 本作は、作家クリス・グリーンハルジュが2012年に執筆した同名小説を、映画『グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札』のアラッシュ・アメルが脚色。『カサブランカ』『誰が為に鐘は鳴る』などのイングリッド・バーグマンさんと、戦争写真家ロバート・キャパさんのロマンスが、第2次世界大戦後のパリから赤狩りの時代のハリウッドを舞台に描かれるようだ。

 今のところ監督は未定で、ジェシカの制作会社フレックル・フィルムズとYRF エンターテインメントがタッグを組んで製作する。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)