中国南部と広東省珠海市と香港、マカオを結ぶ「港珠澳大橋」の建設工事で、コンクリートの強度が偽装された疑いが生じている。

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2017年5月26日、中国新聞網によると、中国南部と広東省珠海市と香港、マカオを結ぶ「港珠澳大橋」の建設工事で、コンクリートの強度が偽装された疑いが生じている。

汚職を専門的に捜査する香港廉政公署は23日、橋のコンクリートの品質検査に関与し、強度試験で不正を行ったとして、21人を容疑者として逮捕した。検査報告書の日時にも不正の形跡が見つかったという。

香港特別行政区政府の建設監督部門は25日、橋の香港側の部分の構造検査を行ったところ、異常は見られず、断裂も発見できなかったと発表。残りの工事は計画通り行ってかまわないとする一方で、香港における建設工事は安全と品質を最優先し、不正は絶対に許さないと強い姿勢を示した。

港珠澳大橋は全長35キロの世界最長クラスとなる海上橋で、2017年の完成が予定されている。(翻訳・編集/岡田)