コスモポリタンの今月の特集は「グローバル」! ということで、編集部メンバーがリレー形式で「人生を変えた海外体験」をレポート。

日本生まれ日本育ち。留学経験ナシ。身の回りの外国人はネイティブの先生くらい。たまに英語で会話する機会があるとド緊張、「文法を正しく組み立てなくちゃ…!」と焦りまくる学生でした。はっきり言えば苦手で、できれば避けて通りたかった…。そんな私でも、英語でのコミュニケーションが楽しい! というマインドになれたエピソードをお届けします。

イスラム建築を見てみたかったのと、移動に体力を使う旅は今のうち! という思いで卒業旅行先を「モロッコ」に決めた大学4年の夏。調べてみると公用語はアラビア語とベルベル語。フランス語も広く通じるらしい。えっ、どれも分からん…と思いつつ、観光旅行レベルの英語でも何とかなるでしょ、と軽い気持ちで出国したのですが…それが甘かった。

・列車の切符を購入するも、読めず座れない。

・タクシーをつかまえたものの運転手さんに英語が通じず行き先に行けない。

・青い街「シャウエン」で道に迷い、英語が通じず帰れない。

偶然かもしれませんが「こんなにも英語が通じないのか!」とびっくり。「こうなったら!」と、もうひたすらジェスチャーを交えながら、ガイドブックや地図を指さして意思を伝え、アラビア語やフランス語でも、役立ちそうな表現はその場で覚えて実践。でもそうやって色々拙いながらも必死になっていると、モロッコの人々も一生懸命分かろうとしてくれる…。そこで思いが通じたときの楽しさと言ったら!

このとき、「あ、英会話も一緒だ」と思ったのです。もちろん文法が正しいに越したことはないと思うものの、そこで焦って何も言えなくなるくらいだったら、「私はこんなことが言いたいんです」とどうにか伝えていくべきだなあと。それ以来、外国の方と話す機会があると積極的に声をかけるようになりました。そしてやっぱり、コミュニケーションが取れたということが楽しいと感じるように♡

グローバル化が加速する今、外国人とじゃんじゃんコミュニケーショして活躍している人が多い印象ですが、私のように外国語での会話にハードルの高さを感じている…という人もいるはず。知っている言語が使えない環境に身を置いてみるというチャレンジ、とってもエキサイティングです。