吉本新喜劇の最年少にして、史上初の女性座長に就任することが決まった酒井藍

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吉本新喜劇の新座長にテレビでもおなじみの酒井藍が就任することが決定! 吉本新喜劇の58年に渡る歴史の中で史上初の“女性座長”にして、小籔千豊(2006年に32歳で座長就任)の“最年少”記録を更新する、30歳の最年少座長が誕生する。

【写真を見る】7月26日(水)〜31日(月)になんばグランド花月で「酒井藍座長就任公演」を開催予定

5月26日、着物姿の酒井藍が新座長就任を祝して大阪市内の生國魂神社を参拝。境内での記者会見に応じた。

酒井は座長就任について、「まだ実感が湧きませんが、新喜劇初の女性座長として、先輩方が築いてきた歴史を引き継いでいけるようにしっかり頑張りたい」と決意表明。

また、続けて、「何より嬉しかったのが、新喜劇の先輩後輩を含めた女性座員の皆さんが“やったー!”と喜んでくれたのが何より嬉しかった」と語り喜びを表現した。

5月10日の単独イベント終了後に、座長就任を伝えられたという彼女。「まずドッキリちゃうか?と。正直信じられなかった」と、芸人ならではの心境を吐露。座長就任を彼女が最初に報告したのは先輩の小籔千豊で、小籔からは、「頑張りや。でも調子のったらアカンし、それで満足したらアカン」という厳しい言葉の後に、「ほんまにおめでとう。今度、新地に美味しい寿司食べに行こう」と、祝福してくれたそうで、先輩芸人の“結構ツンデレ”な一面も明かした。

座長就任日となる7月26日(水)から31日(月)までの6日間、なんばグランド花月にて「酒井藍新座長就任公演」が行われ、女性座長・酒井藍がお披露目される。【関西ウォーカー編集部/スズキヒロシ】