ジョニー・デップ、アンバーのセクシーシーンに我慢ならず?

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大変美しい女優アンバー・ハードを妻にしたものの、アンジェリーナ・ジョリーの元夫でアンバーの共演相手でもあったビリー・ボブ・ソーントンに「激しく嫉妬していた」とされるジョニー・デップ。そんな彼にプレッシャーをかけられたアンバーが「映画のプロモーションに協力しなかった」などとして、制作陣がアンバーに10ミリオン・ドルの支払いを求める訴訟を起こした。

映画『London Fields(原題)』にてビリー・ボブ・ソーントンと共演したアンバー・ハードは、同作品でかなりエロティックなシーン撮影に挑んだもよう。しかしプロデューサー陣は「撮影時にアンバーはジョニー・デップの妻だった」「嫉妬に狂ったジョニーのプレッシャーを受けたアンバーが映画のプロモーションを拒否した」と主張、アンバーに対して10ミリオン・ドルを支払うよう求めている。

制作陣は「アンバーは『ヌードの使用を許可する契約は結んでいない』と主張したが、それは事実ではない」と述べているが、アンバー側は「ポルノのような濡れ場を撮影しようと、制作陣はボディダブルを使った」と反論。みだらな内容に仕上げた制作陣を批判したうえで、「映画が失敗した理由はただひとつ。それは制作陣のせいだ」「ボディダブルの使用によるポルノシーンは違法だ」と主張している。

ちなみにジョニーがビリー・ボブに激しく嫉妬していたのは事実で、過去には怪我をした指先から溢れる血でビリー・ボブの名を鏡に書き込むという異常行動に出たこともある。ビリー・ボブ本人はアンバーと性的な関係があったことを否定しているが、彼の演じる濡れ場はセクシーで元妻アンジェリーナ・ジョリーも気が気ではなかったもよう。かつては撮影後に「あの女優(ハル・ベリー)の体に触れたのか」とビリー・ボブに詰め寄り苦しめたといい、それも結婚破綻の一因になったとビリー・ボブ本人が告白している。

決して若くはないビリー・ボブだが、ほとばしる“大人の色気”は周囲の嫉妬心を煽るには十分なものらしい。ジョニーをそこまで激怒させたシーンがどれほど激しくリアルなものなのか―映画ファンなら「ぜひ観てみたい」ものであろう。

なおジョニー・デップの代理人はこの件について「ジョニーに関する言い分は滑稽だ」と話し、嫉妬に狂いアンバーを追い詰めたとの説を一蹴している。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)