26日、中関村在線などによると、中国国内で囲碁のコンピューター棋士・アルファ碁と戦った中国人棋士・柯潔九段が対局後、英語で質問した中国人記者に「中国人なら中国語で質問すべき」と苦言を呈した。写真は柯潔九段。

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2017年5月26日、中関村在線などによると、中国国内で囲碁のコンピューター棋士・アルファ碁と戦った中国人棋士・柯潔(カー・ジエ)九段が対局後、英語で質問した中国人記者に「中国人なら中国語で質問すべき」と苦言を呈した。

浙江省の烏鎮で行われた3番勝負の第2局で、白番の柯九段は155手で投了。対戦成績がアルファ碁の2連勝となった。対局後の記者会見で柯九段は「勝利に近づいたと思ったが、緊張しすぎて最終的に負けてしまった。非常に残念」と語った。

しかし、注目を集めたのは対局後の記者会見。ある中国人記者が通訳も聞き取れないほど速い口調の英語で質問。これに対して柯九段が「あなたが中国人なら、中国語で質問すべきだと思いますが」と話すと、場内からは歓声が上がったという。同記者は「局に英語を使うよう指示されているので」と説明した。

この件について、中国のネットユーザーからは柯九段に対して「よくぞ言ってくれた!」「かっこいい。こういう覇気のある男性が好きだ」など、支持する感想が出る一方、「最初にCCTV(中国中央テレビ)の英語ニュースチャンネルの記者だって名乗ってるじゃないか」「記者が英語で質問したのは間違いだとは思わない」という反対意見もあった。

このほか、「英語チャンネルだから英語で質問するのは当然」との意見に対しては「中国語で聞いて英語の字幕を付ければいい」「質問を受ける本人が話しやすい言葉を使うのが大事」とのコメントも寄せられた。(翻訳・編集/川尻)