山中千尋、ニューALより「ハートブレイク・ヒル」配信スタート レコーディング映像も公開

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 ジャズ・ピアニスト山中千尋の最新作『モンク・スタディーズ』が5月26日よりiTunesにて予約がスタート。あわせて、リード曲「ハートブレイク・ヒル」の配信が開始された。

 『モンク・スタディーズ』は、山中本人が敬愛するジャズ・ピアニストで、マイルス・デイヴィスやジョン・コルトレーンなどと並び、ジャズの歴史における偉大なミュージシャン、セロニアス・モンク生誕100周年を記念したオマージュ・アルバム。先行配信された楽曲「ハートブレイク・ヒル」はオリジナル曲だが、モンクの作曲語法を解体し、再構築したアイデアで作曲したものとなっている。

 さらに、アルバムの初回限定盤に収録されているDVDの映像から、「ハッケンサック」のレコーディング映像が一部のみYouTubeにて公開。映像では、本作に参加しているマーズ・ヴォルタやフライング・ロータスのドラマー、ディーント二・パークス、ザ・ルーツのレギュラー・ベーシスト、マーク・ケリーと山中の3人が同じスタジオの部屋で繰り広げる演奏を見ることができる。

 また山中は、『モンク・スタディーズ』の制作を終えて「唯一無二の個性を持つ素晴らしいリズム・セクションを迎える幸運に恵まれ、セロニアス・モンクの世界を先鋭的でグルーヴィなサウンドに仕上げることができたかと思います」とコメントしている。


◎山中千尋 コメント全文
今回のアルバムでは、ジャズの歴史の中でも極めて特異な存在感を持つセロニアス・モンクの楽曲を自分なりに解釈し、思い切ったアレンジと演奏に取り組みました。ディーントニ・パークスとマーク・ケリーという唯一無二の個性を持つ素晴らしいリズム・セクションを迎える幸運に恵まれ、セロニアス・モンクの世界を先鋭的でグルーヴィなサウンドに仕上げることができたかと思います。
また、今回オリジナル曲はセロニアス・モンクの特徴的な作曲語法を解体し、再構築したアイディアで作曲しました。『モンク・スタディーズ』とは“モンクの研究”という意味ですが、「モンク・スタディーズ=僧侶が日々の行を実践する」如くに「音楽と音楽を通して広がる世界を見つめ、そこで自分の行をひたすら実践する」という私個人のステートメントも含まれます。

◎山中千尋 「ハッケンサック」Chihiro Yamanaka“Hackensack”with Deantoni Parks and Mark Kerry:
https://youtu.be/KmNKmm51BSY

◎アルバム『モンク・スタディーズ』
2017/06/21 Release
<初回限定盤(UHQ-CD+DVD)>
UCCQ-9303/3,994円(tax in.)
<通常盤(SHM-CD)>
UCCQ-1070/3,132円(tax in.)
収録曲:
01.ハートブレイク・ヒル (Chihiro Yamanaka)
02.パノニカ(Thelonious Monk)
03.ノーバディ・ノウズ〜ミステリオーソ(Chihiro Yamanaka / Thelonious Monk)
04.ニュー・デイズ、ニュー・ウェイズ(Chihiro Yamanaka)
05.イン・ウォークト・バド(Thelonious Monk)
06.リズマニング(Thelonious Monk)
07.ルビー、マイ・ディア(Thelonious Monk)
08.クリス・クロス(Thelonious Monk)
09.ハッケンサック(Thelonious Monk)
10.アバイド・ウィズ・ミー (Traditional)