ザ・ビートルズ『サージェント・ペパーズ』50周年盤発売イベント開催 高木ブーが武道館公演の思い出語る

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 ザ・ビートルズが1967年にリリースしたアルバム『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』の50周年を記念し、『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド-50周年記念エディション-』が5月26日にリリース。5月25日、同作の発売を記念し、高木ブーを迎えたリリースイベントがタワーレコード渋谷店にて行われた。

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 1966年に行われたザ・ビートルズの武道館公演にて、ドリフターズの一員として前座を務めた高木ブー。当時の状況について「その日になるまで(前座のこと)を知らなかった」と話し、「楽屋から出ること自体が制限されていた。僕のマネージャーが面会したいと掛け合ったらしいが却下された」とザ・ビートルズに面会する機会がなかったことを明かす。また、ライブについては「ライブも見たいと主催者側にお願いしたが断られた。ただ、あの時はアリーナに人が誰もいなかったので、強引にドアを開けて(ステージを)観ました。真正面からみることができた」と当時を振り返った。

 また、ザ・ビートルズの魅力を問われると、「ビートルズは、ロックバンドでありながら、コーラスグループだとも思っている。ドリフターズもコーラスをやっていたので、ポール・マッカートニーのコーラスを魅力的に感じていた。一人で歌わず誰かしらがコーラスに入るので、4人でいることに無駄がない」と持論を展開した。

 高木は、ザ・ビートルズの楽曲をウクレレでカバーしたアルバム『LET IT BOO』を2010年にリリースしており、イベントでは同アルバムから「MICHELLE」のウクレレバージョンを披露。「ビートルズの楽曲は感情の入れ方が難しい」と演奏家としての曲の印象を語った。

 『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド-50周年記念エディション-』を聴いた感想を聞かれた高木は、「昔と音が全然違う。昔のビートルズを好きな人も楽しめると思うし、聴いた後に色々と語り合ってほしい一枚」と同アルバムの魅力を熱くコメントした。(泉夏音)