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新生8シリーズ コンセプト公開

BMW8シリーズが、20年の時を越えてカムバックする。来年発売される予定の市販車に先駆けて、「コンセプト8シリーズ」のデザイン・スタディが公開された。

ラグジュアリーな2+2クーペは、イタリアのコモ湖畔で開催中のコンクール・デレガンスで初公開されたのだ。

アンヴェールに際し同社取締役のイアン・ロバートソンは、「BMWは、アッパー・ラグジュアリー・セグメントに多くのモデルを投入していきます。X7の開発が進んでいることはすでにお話しました。このクラスには、まだまだご提供すべきプロダクトがあると考えており、8シリーズはその一端を担うものです」と話している。

コンバーチブルは2019年デビューへ

6シリーズ・クーペ/コンバーチブルが生産を終えることから、8シリーズは、それらのモデルの間接的な後継車でもある。

つまり、BMWはトップレンジを担う2ドア・クーペのコンバーチブル・モデルも計画しているのだ。こちらは2019年のデビューを予定しており、自動開閉機構を備えたマルチレイヤー・ファブリックフードを採用すると考えられる。
 

後輪操舵を搭載へ xDriveも計画

なお8シリーズ・コンセプトのスタイリングを担当したのは英国人のジョン・バッキンガムだ。彼は現在、カリフォルニアのBMWデザイン・ワークスに籍を置いている。

また、最新の後輪駆動用ストラクチャーであるCLAR(cluster architecture)プラットフォームは、8シリーズ用にホイールベースとトレッドを変更し、1989年に誕生した初代モデルのように、低く構えたシルエットの実現に貢献した。同社によると、生産化モデルでも21インチというホイール・サイズを維持するという。

足回りは、前がダブルウィッシュボーン、後ろがマルチリンク。これにエア・スプリングと後輪操舵機能を搭載し、クラストップの俊敏性を与えるというのがBMWの狙いだ。また、四輪駆動モデルとなるxDriveも計画されている。
 

商標登録を分析 8シリーズ・ラインナップ予想

パワートレインについての情報は、現在のところ明かされていない。

しかし商標登録を精査したかぎり、AUTOCARの予想では、
・840i:3.0ℓ直6ターボ
・850i:4.4ℓV8
・M860i xDrive Mパフォーマンス:6.6ℓV12ターボ
・840e:プラグイン・ハイブリッド(740e iパフォーマンスと同機構)
というラインナップを想定している。

いずれも8速オートマティックを採用するが、840iと850iにはオプションで四輪駆動が用意されるだろう。