速報:Surface Proは6月15日発売、10万5800円から。歴代最薄で13.5時間駆動、ペンも大幅強化
マイクロソフトが Surface Pro シリーズの最新モデル、その名も『Surface Pro』(数字なし)を国内向けに発表しました。
発表前には Surface Pro 4 をリフレッシュしたマイナーチェンジモデルとうわさされていたものの、フタを開ければ歴代最薄、Core i5でファンレス・Core i7でも新設計の静音ファン採用、バッテリー駆動時間は約1.5倍と大幅にパワーアップ。

さらにペンは筆圧が従来比4倍に細かい4096段階、初の傾き検出対応、ペン先と表示面との差(パララックス)は歴代最小、表示までのレイテンシも大幅に低減して21msと、劇的に強化しました。(傾き検知は Surface Proとの組合せで、対応アプリのみ有効)。



また、デスクトップのSurface Studio で話題になったボリューム型の周辺機器 Surface Dial も、画面の上に載せて使えます。

【ギャラリー】マイクロソフト Surface Pro(第5世代) (33枚)



国内の発表会では詳細な仕様や商品構成の前にひたすらアプリのデモ中。



海外では2017年後半から提供とされている、LTE対応モデルの国内投入に注目です。

来ました!日本国内でも、2017年秋ごろにLTEバージョンを発売予定。




価格は一般向け10万5800円から。法人向けは9万3800円〜。

本日5月26日予約受付開始、6月15日発売です。





商品構成はこちら。価格はマイクロソフトストアの税別参考価格です。10万5800円は m3 / 128GB / 4GB モデル。最上位は i7 / 1TB / 16GB で31万5800円。

4GB RAMはまだ出すのかよ!!感がありますが、逆に「CPUやメモリは格安ノート級のまま、筐体やディスプレイ、ペン性能は30万円クラスの上位モデルとまったく同じものが使える、特殊な構成」と考えれば使い方・使いどころはあるかもしれません。普通に活用したいユーザーが単に安いからと買って悶え苦しまないことを祈るばかりです。



別売りの着脱式キーボードは、新たに『Surface Pro Signature Type Cover』が追加。自動車の内装やファッション業界などで使われる高耐久素材のAlcantara を採用し、プラチナ(グレー)、コバルトブルー、バーガンディの3色を用意します。

見た目や手触りが良く耐久性とメンテナンス性に優れるというアルカンターラ張りのタイプカバーは、前世代の Surface Pro 4 でも高級モデルの位置付けでグレーのみを売っていました。

重さは新しいPro Signature も旧 Signature も同じ310g。しかし新しい Pro Signature は、内部構造を改良して打鍵感を改善、打鍵音も小さくなっています。

価格は税込み2万952円。前モデルのSignature タイプカバー(2万2118円)より若干安くなりました。

(更新中)

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