【ソウル聯合ニュース】韓国統一部は26日、北朝鮮への人道支援を行う民間団体「わが民族同士助け合い運動」が申請した北朝鮮との接触を承認したと明らかにした。

 北朝鮮が昨年1月に4回目の核実験を行って以降、韓国政府が国内民間団体の接触を認めたのは初めて。断絶状態にある南北間の交流と協力が再開に向かう契機となるかどうかが注目される。
 同団体はマラリア予防などの支援事業について北朝鮮と協議するため、今月初めに統一部に北朝鮮住民との接触許可を申請した。ファクスなどを使って北朝鮮側と支援事業を協議し、事業が具体化すれば訪朝を申請すると予想される。政府は特別な事情がない限り、訪朝も承認する可能性が高い。
 今月10日に進歩(革新)系の文在寅(ムン・ジェイン)政権が発足すると、南北関係の改善への期待感から、北朝鮮への支援や南北交流に取り組む複数の団体が北朝鮮との接触許可を相次ぎ申請した。こうした団体にも許可が下りる見通しだ。
 保守系の朴槿恵(パク・クネ)前政権は、北朝鮮が挑発をやめない場合でも北朝鮮の社会的弱者への人道支援は続けるとしていたが、4回目の核実験以降は支援を事実上、中断した。
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