「スプライト」初トクホ「スプライトエクストラ」

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コカ・コーラシステムは、レモンライムフレーバーの強炭酸飲料「スプライト」から、機能性が加わったカロリーゼロの特定保健用食品(トクホ)「スプライトエクストラ」を2017年6月5日に全国で新発売する。

食事から摂取した脂肪の吸収を抑え、食後の血中中性脂肪の上昇をおだやかにする関与成分(特定の保健の目的に資する栄養成分)として難消化性デキストリン(食物繊維)を配合した。

食物繊維配合、脂肪吸収を抑制

「スプライト」ならでの強炭酸による刺激と清涼感のあるレモンライムの味わいで、脂っこい食べ物やスパイシーな料理とよく合うとされる。「エクストラ」は、難消化性デキストリンが製品1本(470ミリリットル)当たり5グラム配合され、1日当たり1本を食事と一緒に飲用することで、食事から摂取した脂肪の吸収を抑えて、食後の血中中性脂肪の上昇をおだやかにするという。

11年以来伸張が続いているトクホ飲料市場は、茶系飲料や炭酸飲料など複数のカテゴリーから多種多様な製品が発売されている。コカ・コーラシステムでは、調査により、消費者がトクホの炭酸飲料に機能性だけではなく飲料としてのおいしさを求めていることがわかり「スプライトエクストラ」の開発に取り組んだという。

「スプライト」1961年に誕生し、71年に日本で全国発売。清涼感ややすっきりした飲み心地が若者を中心に幅広い層に支持されている。

パッケージは470ミリリットル入りペットボトル、希望小売価格158円(税別)。