米ネバダ州ラスベガスのMGMグランド・ガーデン・アリーナで、ボクシングの試合を観戦するアンドレ・アガシ氏(右)と妻のシュティフィ・グラフ氏(2015年4月2日撮影、資料写真)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】元男子テニスのアンドレ・アガシ(Andre Agassi)氏は25日、一度は断っていたノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)の新コーチ就任について、妻であり元女子テニス界のレジェンド、シュティフィ・グラフ(Steffi Graf)氏が背中を押したことを明らかにした。

 47歳のアガシ氏は、開幕が迫った全仏オープンテニス(French Open 2017)で大会連覇を目指すジョコビッチを指導することになった。しかし、2006年に現役を引退して以降はプロテニスの世界から遠ざかっており、ジョコビッチとフルタイム契約を結ぶ予定はなく、仏パリ(Paris)で数試合のみタッグを組むだけだとしている。

 四大大会(グランドスラム)通算8勝を誇るアガシ氏は、仏テレビ局に対し、「3週間前にノバクから電話があったとき、最初はノーと答えた。だけど、妻(シュティフィ・グラフ氏)が『行くべきよ、きっと気に入るわ』って。いずれにせよ、ローラン・ギャロス(Roland Garros、全仏オープン)にはずっと前から家族で行く計画だったんだ」と明かした。

「ノバクの数試合を見て、自分に可能な力添えができることを望んでいる。ちょっとしたヒントが大いに役立つことがあるからね。確信しているのは、彼が昨日よりも向上できるということ。彼は自分がいかに強いかを理解しているから、ただ改善していけば良いはずだ」

 米国出身のアガシ氏はこの日、初めてジョコビッチとローラン・ギャロスで練習を行ったものの、フルタイムの仕事を受けるつもりはないと強調し、「全仏に限っての契約だ。話し合った結果、フルタイム契約にはしていない」と語った。
【翻訳編集】AFPBB News