ロメインレタスがドーンとのった「ロメインレタス ポーチドエッグ ベーコン マッシュルーム コブサラダ」(税抜2000円)。自家製のサウザンアイランドドレッシングをかけて召し上がれ

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東京・白金台のアメリカンダイニング、BLUE POINT(ブルーポイント)が5月20日から、ディナーグランドメニューをリニューアルした。

【写真を見る】シュークリームとパフェのいいとこどり!「パフクリームパック」(右・税抜1000円)と清涼感たっぷりの「モヒートコーヒー」(左・税抜680円)

白金プラチナ通りで、約30年の歴史を持つブルーポイント。日常の喧噪を忘れさせてくれる隠れ家的スポットとして、地元住民はもちろんのこと、有名人からも愛されてきた人気店だ。

そんな同店が新たに提供を開始したのは、仲間との会話も弾む、シェアスタイルの大皿料理やフィンガーフードの数々。素材や調理法だけでなく、写真映えする華やかなビジュアルにもこだわり抜いた、自慢の逸品がそろう。今回は、それらの中から注目のメニューをピックアップしてご紹介!

■ 「ロメインレタス ポーチドエッグ ベーコン マッシュルーム コブサラダ」(税抜2000円)

運ばれてきた瞬間、1/2カットのロメインレタスを大胆に使用した、ダイナミックな盛り付けに目を奪われる。取り分けることも楽しみの1つと考える、同店の想いが詰まったオリジナルコブサラダだ。

その他の食材もベーコンは分厚く、チキンも食べごたえ満点。さらに、マッシュルームやエビ、ミニトマトなどがゴロゴロと入り、具だくさん!ロメインレタスはみずみずしく、シャキッ、ザクッとした食感が楽しい。食材1つ1つのおいしさが際立ち、このサラダ一品で抜群の満足感だ。早くも人気を呼んでいるメニューの1つだという。

■ 「バッファローハラペーニョ チキンウィング」(税抜2200円)

“旨辛”とはまさにこのこと!次の1個につい手が伸びる辛さと、ほのかに感じる甘味。おいしさの秘密は、ハラペーニョと、ペールのペーストを合わせたBBQソースによる絶妙な味付けにある。

通常このようなメニューは赤いビジュアルのものが多いが、同店では店のイメージに合わせ、緑色に仕上げているそうだ。さらに、皮はカリッと、身は柔らかな国産チキンも絶品。骨までしゃぶりたくなるおいしさだ。ナイフやフォークを使用せず、手で豪快にかぶりつこう。

■ 「ディープフライド ケイジャンソフトシェル シュリンプ」(税抜1800円)

「シンプルに見えて、想いのこもったメニューです」と、同店の店長。殻が柔らかい脱皮直後のエビを素揚げし、ニンニクの香りとケイジャンスパイスをまとわせた一品だ。素揚げの時間は、こだわりの20秒。適度に水分を残して揚げることで、ジューシーになるという。

手で直接エビを掴み、頭から丸ごとパクリといただくと、スッと飲みこめる殻の柔らかさに感動。程よいニンニクの風味が後をひき、手が止まらなくなってしまう。殻を剥くわずらわしさも、口の中に殻が残る不快感もなく、ストレスフリーという言葉がふさわしい。こんなにパクパクとエビを口に運ぶのは、初めての体験だった。

■ 「パフクリームパック」(税抜1000円)、「モヒートコーヒー」(税抜680円)

最後に紹介するのは、SNS映え抜群のデザートと夏にぴったりのコーヒー。「パフクリームパック」は、手作りのシュー生地でバニラアイスとミックスベリーアイス、ストロベリー、マシュマロなどをダイナミックにサンドしている。イメージは、シュークリームとパフェの融合。女性のシェフがメニュー化を熱望した、渾身のデザートだという。シュー生地は甘くなく、ミックスベリーの酸味も効いているため、見た目の印象以上にペロリと食べられるはず!

「モヒートコーヒー」はミントの清涼感とミルクのまろやかさ、コーヒーのほのかな苦味を同時に楽しめる、爽やかなアイスコーヒー。エスプレッソではなく、あえてドリップコーヒーを用いることで、ミントの風味を生かしている。食後に夏の夜風を感じながら味わいたい、癒し度満点の一杯だ。

おいしさの先にある、誰かとテーブルを囲む楽しさに、彩りを添えてくれるブルーポイントの新メニュー。大切な仲間と一緒に、足を運んでみてはいかが?【ウォーカープラス編集部/水梨かおる】