ベルギー・ブリュッセルの米国大使館で会談し、握手を交わすドナルド・トランプ米大統領(左)とエマニュエル・マクロン仏大統領(2017年5月25日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領は、相手の腕を引き寄せてバランスを崩してしまうほど力強い握手で有名だが、39歳の仏政界の神童、エマニュエル・マクロン(Emmanuel Macron)大統領は、準備万端だったようだ。

 両大統領は25日、北大西洋条約機構(NATO)首脳会議を前に、ベルギー・ブリュッセル(Brussels)の米国大使館で会談。トランプ大統領と並んで座ったマクロン大統領は、世界各国のメディアのカメラを前に、口元を硬く閉じ、トランプ氏の細めた目をしっかりと見据えて握手に臨んだ。

 握手の間、両大統領は歯を食いしばり、2人の顔はこわばり、こぶしは白くなった。握手がようやく終わると、両者は子牛のメインディッシュとベルギーチョコレートのムースのデザートの昼食へと向かった。

 しかし、両大統領の“対決”はこれが最後ではなかった。

 その後、NATOの新本部での式典の場に最後に到着したマクロン大統領は、またしてもトランプ氏と握手をすることに。ドイツのアンゲラ・メルケル(Angela Merkel)首相やNATOのイエンス・ストルテンベルグ(Jens Stoltenberg)事務総長から笑い声が上がる中、マクロン氏は笑顔のトランプ氏によって腕を振り回された。

 トランプ大統領の豪快な握手が世界の話題を集めたのは、これが初めてではない。日本の安倍晋三(Shinzo Abe)首相やカナダのジャスティン・トルドー(Justin Trudeau)首相との会談の際にも、トランプ氏の握手にメディアの注目が集まっていた。
【翻訳編集】AFPBB News