SIMフリースマホ「UPQ Phone A01X」にソフトウェア更新!

UPQ(アップ・キュー)は25日、今年5月9日に案内していた同社製スマートフォン(スマホ)「UPQ Phone A01X」のバッテリーが過熱して焼損した事故について対処方法を発表しています。今回の発火事故について消費者庁および経済産業省の指導のもと第三者機関を通して解析を実施した結果、原因がバッテリーおよび充電制御にあると特定されたとのこと。

そのため、まずは同日より順次、充電制御を改善したファームウェアを配布し、新ファームウェアでは、それまでのファームウェアの問題点である充電時のバッテリーへの負荷を改善し、緩やかに充電されるよう修正しているということです。

また今後の予定としてUPQ Phone A01Xの購入者を対象に新型バッテリーを配布するとのこと。配布時期については、6月中に改めて告知するとしています。さらに今回の発火事故を鑑み、昨年より販売開始を延期していた「UPQ Phone A02」について発売を見合わせることにしたということです。



UPQ Phone A01Xのシリアルナンバー記載箇所

UPQ Phone A01Xの発火事故は昨年9月に最初に起こり、翌10月14日に消費者庁から消費生活用製品の重大製品事故に係る内容として発表され、その後に第三者機関によって調査が進められてきました。

その間にも2016年に1件、2017年に2件の合計4件、うち、重大製品事故2件、非重大製品事故2件の発火事故があり、5月9日に消費者庁から公開された重大製品事故を含めた3件の事故についても同じように充電時のバッテリーが原因である可能性が高いとし、引き続いて原因を究明中でした。

一方、少なくとも5月9日時点で原因が充電時のバッテリーが焼損元であることが確認できていたため、UPQでは同日に発表を行なって謝罪および対応状況案内し、5月下旬をめどに対処方法を案内予定だとしていました。

今回、その対処方法が発表され、まずはソフトウェア更新を提供し、充電時のバッテリーへの負荷を改善することで発熱・発火を発生しにくくし、今後、バッテリーについても新型と交換することになりました。

ソフトウェア更新は4Gや3G、Wi-Fiなどのデータ通信が可能な状態でネットワーク経由による本体のみのOTAで実施します。なお、同社ではWi-Fiを推奨。現在のビルド番号によっては複数回のアップデートが必要となる可能性があるとのこと。

ソフトウェア更新は数分かかり、バッテリー残量を約50%以上にして開始することが推奨されているほか、残量30%以下では実施できないようになっています。詳細なやり方は「ワイヤレスアップデート機能の実行方法 | 株式会社UPQ(アップ・キュー)」を参照のこと。

その他、不明点などがあった場合には専用窓口が用意されており、電話なら0120-291-700(フリーダイヤル:10〜18時)、メールならosc@upq.me(または https://upq.me/jp/contact/ から)となっており、名前や連絡先、UPQ Phone A01Xのシリアルナンバー(IMEIではないので注意)が必要としています。シリアルナンバーはUPQ Phone A01Xの箱の側面シールまたは本体のバッテリーを外したところに記載されています。










幻となったUPQ Phone A02


記事執筆:memn0ck


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