神奈川県の厚木市内に建設されている新東名高速のインターチェンジ名が「厚木南」に決定しました。

海老名南JCT〜厚木南ICは2017年度開通予定

 NEXCO中日本は2017年5月24日(水)、神奈川県の厚木市内で建設を進めている新東名高速のインターチェンジ名が「厚木南」に決定したと発表しました。

 厚木南ICの所在地は厚木市下津古久。圏央道に接続する海老名南JCTと、東名高速と交差する伊勢原JCT(仮称)のあいだに位置します。海老名南JCTからこの厚木南ICまでの区間約2kmは、2017年度に開通する予定です。


名称が「厚木南」ICに決定。ここと海老名南JCTとの区間は2017年度に開通予定(画像:NEXCO中日本)。

 新東名高速は既存の東名高速と並行して神奈川県と愛知県を結ぶ高速道路です。計画されている約250kmのうち、御殿場JCT〜浜松いなさJCT間約145kmは2012年4月に、浜松いなさJCT〜豊田東JCT間約55kmは2016年2月に開通しています。

 残りの未開通区間である厚木南IC〜伊勢原北IC(仮称)間は2018年度、伊勢原北IC〜御殿場JCT間は2020年度を目指して、それぞれ建設が進められています。