独紙・南ドイツ新聞は23日、「デジタル化計画は中国人をより良くする」と題する記事を掲載した。中国は今、全く新しい試みを行っている。社会信用のデジタル化はその一つだ。資料写真。

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独紙・南ドイツ新聞は23日、「デジタル化計画は中国人をより良くする」と題する記事を掲載した。中国は今、全く新しい試みを行っている。社会信用のデジタル化はその一つだ。今後3年のうちに、中国は「社会信用システム」計画を実施する見込みだ。信用評価システムは中国人の誠実さをより良くすることができると考えられている。

これは将来、「信用事務室」や個人の信用度を測るアプリで、市民が信用を守るかどうか評価することを意味している。そして、その信用データを用いて飛行機の搭乗可否が判断されることも意味している。交通ルールを守ったり、請求書に書かれた金額を期日通りに支払ったりする人々が称えられるのに対し、大学入試でカンニングをしたり、「海賊版」映画をダウンロードしたりする人々は信用が悪化し、ひどい結果がもたらされるかもしれない。

中国沿海部の山東省栄成市は「社会信用システム」の試験都市だという。同市では信用管理システムを設けただけでなく、レベル「AAA」から「D」までの社会信用評価基準システムも制定した。市民はペットに公共の芝生でふんをさせたり、SNSでデマを拡散したりすると信用降格の処罰を受ける。

中国の計画では、「社会信用システム」は2020年に全国で実施され始める見込みだ。政府は「信用を重んずる人は空を自由に羽ばたき、信用に欠ける人は一歩も前に進めない」という状態を目指す。

知らないことがなく、見えないものがない世界で、自分よりデジタルシステムの方があなたのことをより理解しているという状況を想像してみよう。デジタルシステムはあなたの行動をより良くし、より多くの信用が得られるよう助けてくれる。また、低利子のローンや政府機関で働く機会を獲得することもサポートしてくれる。これこそが公平かつ調和が取れた世界だろう。(提供/環球網・編集/インナ、黄テイ)