人生2度目というエースで好発進を決めた稲森佑貴(撮影:赤澤亮丈)

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<〜全英への道〜ミズノオープン 初日◇25日◇JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部(7,404ヤード・パー72)>
ツアー初優勝を狙う稲森佑貴が4アンダーの6位タイと首位に2打差の好スタートを決めた。起爆剤となったのが14番パー3でのホールインワン。214ヤードを3番ユーティリティで達成し「ピン手前にバウンドしたのは見えたけど、こういうクラブ(UT)なのでオーバーしたと思っていってみたら入っていた。万々歳です」と笑顔を見せた。

ただのホールインワン、とも言えない価値がある一撃だ。JFE瀬戸内海GCの14番パー3は200ヤード越えでグリーン周りにアンジュレーションのあるレイアウト。立地的に風も強く吹くため、昨年度はツアー全体を見ても2番目に難しいパー3(平均ストローク3.518)だった。この日はティグラウンドが前に出されたため、本来の距離である232ヤードではなかったものの、18ホールで4番目に難しいホールだった。
昨年度フェアウェイキープ率1位に輝くなどショットメーカーの稲森だが、意外にもホールインワンは人生で2度目という。「中学1年の時にプライベートでやって以来ですね。その時は230ヤードをスプーンで打ったと思います。アイアン系で一回もしていない。今回もちょっと打った瞬間に腰が引けたんですけど、それでピン筋にいってくれてラッキー」と笑った。
前週から体調を崩しておりコンディションも良くないが「それが逆に良かったと思う」と肩の力も抜けている。運も味方につけての好スタートに「このボールはお守りにしておこうかな」と、キャディバッグにそっと忍ばせた。ちなみに、ボールに印字されたナンバーがラッキー“7”だったのは偶然か。
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