オリヴァー・ストーン

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問題作や社会派の映画を数多く手掛けてきたオリヴァー・ストーン監督。1986年の『プラトーン』と1989年の『7月4日に生まれて』で2度アカデミー賞監督賞に輝いた彼が、脚本付きのものとしては初めてTVシリーズで監督を務めることが明らかとなった。米Varietyなどが報じている。

米Weinstein局にて放送を予定している『Guantanamo(原題)』の舞台となるのは、キューバ東南部のグアンタナモ湾に位置する米海軍基地グアンタナモ。2001年9月11日に起きた米同時多発テロ事件後に設立された同基地には強制収容所があり、ここではアメリカの法律もキューバの法律も適用されない。メディアの撮影も不可とされているグアンタナモでは勾留者が残酷な拷問を受けていると幾度なく報じられ、大きな問題となっている場所だ。本作では、基地に捕えられた勾留者を中心にストーリーが展開されるという。

ストーン監督がドキュメンタリーではないTVシリーズでメガホンを取るのは初のこととなり、シーズン1全てのエピソードで監督を務めるとのこと。クリエイターは『ブラックリスト』で脚本を担ったダニエル・フォル、プロデューサーは『ウルフ・オブ・ウォールストリート』のアレクサンドラ・ミルチャン。

グアンタナモ収容所については、2009年にオバマ大統領(当時)が閉鎖計画を発表したが、共和党議員の反対を受けて計画は頓挫している。そういった政治的背景もストーリーに織り込まれる可能性がありそうだ。(海外ドラマNAVI)