村井チェアマン、選手やサポーターの問題行動を受けて「クラブとサポーターで話し合う方がサッカーの本質に近い」

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▽Jリーグは25日に理事会を実施。村井満チェアマンが理事会後に記者会見を行い、Jリーグサポーターの問題行動などについて語った。

▽今回の理事会では2017年Jリーグサポーティングカンパニーとして、デロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリー合同会社、デロイトトーマツコンサルティング合同会社と契約を締結したことを発表。Jリーグのデジタル化を加速させるためにプロフェッショナルを派遣してサポートしてもらうこととなるようだ。

▽また、福島ユナイテッドFCのホームタウンが追加されたことも発表された。これまでは福島市を中心とする全県だったが、変更後は福島市、会津若松市を中心とする全県となる。

▽今回の理事会後記者会見では、Jリーグで相次ぐ選手やサポーターによる問題行為についての質問に回答。村井チェアマンは現時点で理事会に報告した段階であることを強調した。

▽今後の対策についてはこれから話し合われる段階であるとしつつ、自身の見解として「サッカーの場合は人間が手を使えず足でやるスポーツであり、だからこそ感情の爆発が起こる。そういう喜怒哀楽の表現はサッカー独特のもの」とし、「サポーターの表現を管理するのはサッカーからすると適切ではない。絶対許せない差別はガイドライン示して、あるべき姿をクラブがサポーターと話し合う。そちらの方がサッカーの本質に近い」とコメント。Jリーグが対策を示すよりも、クラブとサポーターで作り上げる方が良いとの考えを口にした。

▽またシーズン制についても質問があり、村井チェアマンはこちらも現時点で理事会に報告を行った段階だと強調。またドイツをモデルケースとして「代表チームとリーグがお互いにwin-winの関係を作れるようにする。そのために1つの案として、シーズンの移行はどうなのかと議論を開始した段階」とコメント。また「年内を目途に1つの方向性を示したい」との考えを明かした。