25日、中国メディアの財経網は米国の債券格付大手ムーディーズ・インベスターズ・サービスが中国の国債を格下げしたことについて、中国当局が反発したと伝えた。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。資料写真。

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2017年5月25日、中国メディアの財経網は米国の債券格付大手ムーディーズ・インベスターズ・サービスが中国の国債を格下げしたことについて、中国当局が反発したと伝えた。

ムーディーズは24日、中国国債の格付けを「Aa3」から「A1」に1段階引き下げたと発表した。これに対して中国財政部は、順調な時期に基づいて格付けした不適切な手法だと反論した。

財政部は、ムーディーズが中国の債務規模が急増していることや、関係する改革の効果が見えてこないこと、政府による景気刺激策で無理やり経済成長を維持していると指摘しているが、これは中国経済の危機を誇張したもので、中国政府による構造改革の取り組みを見くびっていると主張した。

これに対し、中国のネットユーザーから「共産党最大の欠点が、批判には耳を傾けず、称賛ばかり求めることだな」「つまり格上げして然るべきだということか」とのコメントが寄せられ、財政部の反応には中国ネットユーザーもあきれ気味のようだ。

また、「先生が不合格と言っているのに、学生はテストの方法が悪いと批判しているようなもの」との指摘や、「私は前回ロッテを破壊した愛国者なのですが、今回はどうやってボイコットしたらいいですか?直接ののしればいいですか?横断幕でも用意しますか?」と、何かにつけてボイコットする愛国者の行動をやゆしたコメントもあった。(翻訳・編集/山中)