3年前に結成され、アイスのようにとろける妖精というコンセプトで、ライブアイドルシーンで強い人気を誇っているミズキ・モモ・マアヤの三人組アイドルグループ「エルフロート」が、5月24日、ZEPP TOKYOにて単独公演「奇跡の旗」を開催した。

妖精の世界観を表現したステージセット。オープニングから涙を誘う映像。ブルーの衣装に身を纏い、「禁断のshall we dance」でライブがスタートすると、1,200人の観客から大きな歓声が起きた。スクリーンに映される歌詞に感情移入。これまで観たどのアイドルイベントよりもレーザーをふんだんに使った照明。数ヶ所のカメラからリアルタイム撮影されているライブや大観衆の映像にテンションが上がる。そして、スモークが焚かれ、マアヤの『赤い月が見えるまで』の独唱で観客の涙腺は崩壊。

中盤でまずは最初の告知があり、エルフロートのメンバーが作詞した『-無限大ファンタジー-』のミュージックビデオがスクリーンに映し出され、『ヴァンパイアキャッスル』では映像と照明のシンクロで空間が揺れたように錯覚するファンタジーな演出に驚嘆し、本編最後は『ムーンエージェント』で締めた。

アンコールでは、待ちに待った2月にオリコンデイリー1位を獲得した1st シングル『時折マーメイド』。ダブルアンコールで焦らしに焦らされた『奇跡の旗』で、黄緑色のサイリウムが会場一面に揺れ、1,200人の観衆の盛り上がりは最高潮に達した。

告知事項も盛りだくさんで、5つの新情報が発表された。
◆6月26日 原宿アストロホールにモモ聖誕ライブ
◆7月12日 ミュージックビデオ集DVD発売
◆7月26日 ZEPP TOKYO単独公演「奇跡の旗」ライブDVD発売
◆8月末  ベストアルバム発売
◆時期未定 TSUTAYA O-EASTワンマンライブ

最後に、エルフロートは大人数グループ全盛の中にあって、三人のメンバーだけで、1stシングル実売2万枚のオリコンデイリー1位、平日のZEPP TOKYO単独公演で1,200人動員を達成した。毎日のようにライブと物販を行ない、ひしめき合うライブアイドルシーンの中から一歩抜けて、理想的な道標を示したと言えるのではないだろうか?