英中部マンチェスターの聖アン広場で、爆破事件の犠牲者を追悼するため手向けられた花束やメッセージ(2017年5月25日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】英中部マンチェスター(Manchester)で起きた自爆攻撃をめぐり、捜査情報が繰り返し漏えいされたとする問題で、警察当局は25日、こうした漏えいが捜査を妨害していると認めた。現地BBCは、警察が米当局との情報共有を停止したと報じている。

 英対テロ警察の報道官は声明を出し、捜査員らは協力している世界中の治安当局との信頼関係を頼りにしているとした上で、「その信頼が破られた場合、協力関係が損なわれると同時に、われわれの捜査および被害者や目撃者、その家族からの信用も損なわれる」と述べた。

 さらに声明は「大規模な対テロ捜査の最中に、証拠となり得るものを許可なく漏えいした場合には、この損害はさらに大きくなる」と指摘した。

 BBCは同日、英国が米警察当局との情報共有を停止したと報じ、その理由を「一連の漏えいの出どころが、米情報当局と考えられるため」と説明している。

 一方、英警察当局はこの事件に関連して、マンチェスター周辺の地域でさらに2人の男を逮捕し、先に拘束していた女性については不起訴で釈放したと発表。これにより、事件に絡む逮捕者は合わせて8人となっている。
【翻訳編集】AFPBB News