25日、札幌管区気象台は北海道の1か月予報を発表しました。北海道付近は本州方面を通過する高気圧に覆われる時期もあり、6月上旬にかけては暖かい空気に覆われやすくなる見込みです。気温は平年より高く、降水量はほぼ平年並み、日照時間は平年並みか多いでしょう。晴れて、夏本番の暑さとなる日が多くなりそうです。

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北海道1か月の天気傾向


週ごとの詳しい天気

(5月27日〜6月2日)
27日(土)は全道的に雨が降るでしょう。28日(日)は東部を中心に昼頃まで雨の残る所がありますが、午後は天気が回復する見込みです。週末の気温は平年並みか低く、日中でも羽織る物は欲しくなりそうです。しかし、29日(月)以降は晴れる日が多く、内陸を中心に夏日となる所が多くなるでしょう。なお、札幌管区気象台からは高温に関する異常天候早期警戒情報が発表されており、5月30日頃からの約1週間は気温が平年よりかなり高いとの予想が出ています。急に暑くなるため、体調管理に注意してください。
(6月3日〜6月9日)
低気圧が通過することもありますが、全般に高気圧に覆われやすくなる見込みです。天気は数日の周期で変わり、平年に比べて晴れる日が多くなるでしょう。気温は平年より高く、暑い日が多くなりそうです。
(6月10日〜6月23日)
引き続き、高気圧と低気圧が交互に通る見込みです。平年と同様に天気は数日の周期で変わるでしょう。気温は平年並みか高く、上旬にくらべて暑さが和らぐ日もありそうです。


ペットだって暑い!

29日(月)以降は、晴れて、夏本番の暑さとなる日が続く見込みです。また、夏至(6/21)が近づき日差しのパワーもどんどん増してきています。「まだ初夏だし・・」と油断は禁物! ペットを少しの間でも車の中に残しておかない、涼しい時間に散歩をするなど、真夏と同じように気をつかってあげた方がよさそうです。

日影で涼む愛犬ココ