@AUTOCAR

写真拡大 (全2枚)

今もヤナセ株を伊藤忠は39.49%所有

現在、伊藤忠商事はヤナセの普通株式を39.49%所有している。(伊藤忠の言うところの)「さらに緊密な資本関係」を目指して、普通株式を追加取得するという。

最終的に目指すのは、伊藤忠によるヤナセの連結子会社化。1株あたり540円で購入し、ヤナセの総議決権数の50.1%となるよう501万株を買付け予定だ。

数字で見る、ヤナセの「ここ最近」

日本における輸入車販売数は、これまで年間約25万台で推移してきたが、リーマンショックの影響を受けて、2007年は19万台、2009年は16万台と急減。しかし、そのあと回復し、2016年は29万台にまで戻った。

ドイツ車らしさを好む購買層を基盤としていることが、持続の理由だとヤナセは考えている。

ヤナセ、伊藤忠の子会社化で何が起こる?

2015年にヤナセは創業100年を迎えた。今後も発展拡大していくためには、輸入車の販売が総販売に占める割合が高い大都市圏を中心とした重要市場に対する拠点投資が必要になると考えている。

営業体制の拡充と並行して、新車販売/中古車販売/アフター・セールスの各部門に係る横断的な顧客管理システムを用いた顧客へのコミットメントも求めている。

まずは、全社的なカスタマー・フォローの基準整理など、業務改革活動を継続して推進するとともに、経費構造の改善と財務体質強化にも継続して取り組む。

さらに今後は、海外事業展開を含めた事業および収益の拡大発展も重要課題と考えている。