24日、中国の高い競争力を持つ製造強国を目指す計画「中国製造2025」に関する記者ブリーフィングが開かれ、今月初飛行した中国初の国産大型旅客機C919の主要技術が他国のものとの指摘に対し反論が見られた。写真はC919。

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2017年5月24日、中国の高い競争力を持つ製造強国を目指す計画「中国製造2025(メード・イン・チャイナ2025)」に関する記者ブリーフィングが開かれ、今月初飛行した中国初の国産大型旅客機C919の主要技術が他国のものとの指摘に対し反論が見られた。北京商報が伝えた。

C919は設計から製造まで中国が独自で行ったとされているが、「中国が造ったのはボディーだけで主要の技術は他国のもの」との指摘も聞かれている。こうした論調に工業情報化部装備工業司の李東(リー・ドン)司長は、「エンジンや設計などの分野において100余りの主要技術を手にし、中国は民間用航空機の研究・製造を行う能力をすでに満たしている」と反論した。

李司長はさらに、「他国の技術を利用するのは慣例であり、C919も一部他国の技術を使っているが、主要部分は全て中国のもの。中国は完全にC919の知的財産権を所有している」と強調した。中国の業界内では以前から反論があり、「ボディーも主要技術である」との声も聞かれている。(翻訳・編集/内山)