もう、ファッションのために痩せなくてもいいよ

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いま、アメリカのファッションビジネスでチャンスを迎えているのは、プラスサイズ

デザインやイメージを大事にしてきたファッションブランドも、続々とプラスサイズの展開に踏みきっています。

ますます拡大している、プラスサイズのファッション動向。どんな女性もファッションを楽しめる時代がやっとやってきたのです。

クリッシー・メッツ「プラスサイズだからって黒だけしか着れないなんて嫌」

いま、アメリカで人気のテレビシリーズ「This is Us」で大人気のクリッシー・メッツ。

肥満に悩む女性役を演じたり、自身もプラスサイズ女優として体型に悩んでいた過去を語ったりと、いま大注目されている女優です。

「多くのデザイナーはプラスサイズの人の服は作らないわ。そして多くのプラスサイズ女性たちはキラキラした色や明るい色は避けなきゃいけないと感じているの。でも私ははっきりした色が好きだし、プラスサイズだからって黒だけしか着れないなんて嫌」

(「YAHOO! STYLE」より翻訳引用)

という本音がファッション業界にも衝撃を与えました。

昨年リメイクされた「ゴーストバスターズ」に出演するなど、女優としても活躍するコメディアン、レスリー・ジョーンズもTwitterでこのようにつぶやきました。

It's so funny how there are no designers wanting to help me with a premiere dress for movie. Hmmm that will change and I remember everything

- Leslie Jones (@Lesdoggg) 2016年6月28日

「私の映画プレミア用の衣装を作ってくれるデザイナーがいないなんておかしい」

彼女たちがオープンに体型のことを話すことで、多くのアメリカ女性たちがプラスサイズであることに自信を持つきっかけになったのです。

アメリカ女性の平均なのに、これまで注目されてこなかったプラスサイズファッション

アメリカ女性の平均サイズは年々上がり、いまでは16(XL)が平均的なサイズになりました。プラスサイズが平均なのに、プラスサイズファッションが注目されてきたことはこれまでほとんどなし。

とくに見た目主義のハリウッドでは、レッドカーペットでも細くてスタイルの良い女優が着るデザイナードレスが注目されることが多く、ブランドのイメージから、プラスサイズの女優に衣装を提供するデザイナーはほとんどいなかったのです。

サイズ16のプラスサイズモデル、アシュリー・グラハムの広告でさらにオープンに

昨年、トップモデルが表紙を飾ることで有名なアメリカのスポーツ誌「Sports Illustrated(スポーツ イラストレイテッド)」の水着特集で表紙を飾ったのは、アシュリー・グラハム。サイズ16のプラスサイズモデルでした。

それ以来、メディアでも多く取り上げられ、アパレルブランドのイメージモデルに起用されるなど、一気に人気モデルになったアシュリー。

最近出版した自伝は、多くの女性から支持を得ています。

さらにアシュリーは、アメリカの老舗ブランド「マイケル・コース」のランウェイにも登場。いままでサイズ0のモデルばかりが出演していたファッションウィークに、新しい風を吹き込みました。

また、彼女がモデルをつとめるアパレルブランド「Lane Bryant」は、普通サイズと変わらないほどデザイン展開が豊富。トレンドを意識したデザインで、売り上げをどんどん伸ばしています。

プラスサイズのモデルや女優たちが注目されることで、多くのプラスサイズ女性がこれまで以上にファッションを楽しめる時代になったことは、ファッション業界にとって大きな進歩。

ファッションの可能性は、まだまだ広がっていきそうです。

写真/gettyimages

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