好き避けは「職場」で多い? 好き避けと嫌い避けのちがい

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同じ職場の男性に、目をそらされたりそっけない態度をとられたりして、「もしかして避けられている?」と感じたことはありませんか? 実はそれ、職場でよく起こると言われている「好き避け」かも! 今回は、男性100名の意見と専門家のアドバイスから、職場における「好き避けと嫌い避けのちがい」をご紹介します。

■職場で「好き避け」をしてしまう男性心理

好きだからこそ、恥ずかしさから相手のことを避けてしまう「好き避け」。特に職場でこのような態度をとられると、どう対応するべきなのか困ってしまいますよね。こんなときには、男性の本音を探るのが一番です。職場ではさまざまなことを考えて、つい「好き避け」をしてしまう男性も多いという噂もありますが、本当なのでしょうか? その実態について、さっそく調査してみましょう。

◇男性に聞いた! 職場で「好き避け」、したことある?

まずは、職場で気になる女性ができたことがある男性にアンケートをとってみました。

Q.あなたは職場で気になる女性に、つい避けてしまったりそっけない態度をとってしまったりする「好き避け」をしたことがありますか?
はい……32.9%
いいえ……67.1%

約3人に1人が「好き避け」をしたことがあるという結果に。「好きなのに避けてしまう」というわかりにくい態度をとる男性は、一定数存在しているようです。

◇職場で「好き避け」をしてしまう理由

ここで気になるのが、好き避けをする理由についてです。好きなのに相手を避けてしまったら、気持ちは伝わりにくいですよね。恋を成就させるうえで、障害にしかならないような気がするのですが……。「はい」と答えた男性たちに、一体なぜ「好きなのに避けてしまった」のか、理由を聞いてみましょう。

☆自分に自信がないから

・「自分に自信がなくて、恥ずかしかったから」(31歳/自動車関連/技術職)

・「緊張して話せないので、離れたりしてしまう」(32歳/情報・IT/技術職)

自分に自信が持てないタイプの男性は、好きな女性の前ほど「自分を出せない」という事態に陥りがち。職場以外の恋愛でも、好き避けをしてしまう可能性が高いのかもしれませんね。自分なりにジレンマも抱えているのでしょうが、女性側がその本心に気づくのは難しいかも。

☆気まずくなりたくないから

・「気まずくなったら傷つくから放っておく」(32歳/その他/営業職)

・「自分が相手を好きだとわかってしまうと、気まずい雰囲気になってしまうから」(33歳/アパレル・繊維/クリエイティブ職)

職場で共に働く以上、「恋愛相手」というよりも「職場の仲間」としての意識が強いこともあるでしょう。好意がバレてしまい、お互いに気まずくなるくらいなら、最初から距離を縮めないために好き避けをしておくという男性もいるようです。

☆周囲の目が気になるから

・「職場の人間の目もあるから。それで前に言いふらされたこともある……」(34歳/その他/その他)

・「照れくさいし恥ずかしいし、バレるのがいやだ」(34歳/運輸・倉庫/営業職)

職場で「恋の気配」が生まれたら、敏感に察知する人も少なくないはずです。周囲が関わってくると、途端に面倒になるのが職場恋愛の特徴でもあります。自分の気持ちを悟られないために、細心の注意を払う男性も少なくないようです。

◎男性意見・まとめ

職場では、仕事仲間としての意識もあり、周囲の目線もあり……どうにもこうにも素直になるのが難しい男性もいるようです。このような男性たちが、つい「好き避け」をしてしまうのでしょう。

■職場で見極めよう! 専門家に聞いた「好き避けと嫌い避けのちがい」

職場で「好き避け」をしてしまう不器用な男性が一定数いることはわかりましたが、自分を避けている彼の態度が本当に「好き避け」なのかは、きちんと見極める必要がありますよね。もしかすると単純に、自分のことを嫌いで避けている「嫌い避け」だという可能性も……。ゆうメンタルクリニック総院長・精神科医のゆうきゆう先生に、気になる男性心理を紐解いてもらいましょう。

◇男性が「職場で好き避けをしてしまう理由」とは?

職場で好きな相手を避けてしまったり、極端に冷たい態度になったりしてしまうのは、ほかの同僚に自分の気持ちがバレて気まずくなりたくない・冷やかされたくない、また好きな相手に気持ちが伝わってしまうことで気まずくなりたくない・フラれたくない・そもそも好かれるはずがない、といった不安感が強すぎる場合に起こりやすくなります。

心理学では、いろいろな理由から本心を隠したいあまり真逆の行動をとってしまうことを「反動形成」というのですが、「好き避け」もこの「反動形成」にあたります。職場恋愛をあまり推奨しない職場もありますし、職場では基本的に、個人的な感情で人によって対応を変えることは好まれません。「好きだからやさしくする」といったわかりやすい態度をとってしまうと、職場内で軋轢を生む可能性があるためです。

もちろん、誰でも個人的な好き嫌いはあるもの。しかし、職場というオフィシャルな場であることに加え、職場内の環境やお互いの立場によっては「相手を好きだとバレてはいけない」「相手を好きになってはいけない」といった気持ちが生まれやすいため、反動形成をしてしまいます。また、職場限定ではありませんが、プライドが高い男性は基本的に好き避けをしやすいです。

◇態度でわかる「好き避け」と「嫌い避け」の判別方法

続いて、態度でわかる「好き避け」と「嫌い避け」の判別方法をご紹介します。気になる彼の態度と照らし合わせてみてくださいね。

☆「好き避け」の特徴

<自分に接触してくることも多い>

普段避けられているわりに、よく目が合ったり、飲み会や周囲が盛り上がっているときは調子に乗ってからかってくる・絡んでくるなど、相手から接触してくることも多い場合は「好き避け」されている可能性が高いです。

<会話に自己アピールが多い>

また、会話に自慢話や自分を大きく見せるための話題、上から目線の発言が多い場合も、実はわかりにくい自己アピールだというケースが多いです。自分に話しかけてこなくても、そばにいるときには聞こえるような大きめのトーンで話すなど、声の大きさに変化が見られたり、リアクションが大きかったりする場合も、自己アピールの可能性があります。自分に自信が持てなかったり、フラれるのが怖かったりする場合、このような行動が見られます。

<2人きりのときに話しかけてくる>

周囲の目を気にして避けているだけの場合は、2人きりのときだけ話しかけてくる・帰り道など職場の外で話しかけてくるなど、周囲に職場の人間がいるときといないときの態度にギャップがあるのが特徴です。お酒が入った状態など、心理的に理性のガードが緩むときに本心が出やすくなるので、そういった状態で好意的な行動が見られる場合も「好き避け」されていると考えていいでしょう。

簡単な見分け方としては、相手に「避けている行動」と「接触してくる行動」の両方が見られる……つまり自分に対して「一貫した態度が見られない」と、好き避けである可能性が高いです。

☆「嫌い避け」の特徴

自分のほうをほとんど見ない、距離を大きくとる、腕組みをするなど、なるべく自分と関わらないようにしている場合は「嫌い避け」の可能性が高くなります。

たとえば隣の席に座った際、少し相手側に移動すると相手も同じだけ移動して一定の距離を保とうとする場合は、自分を警戒している・気を許していない・好意的に思っていない可能性が高いのです。人間は本当に相手を嫌っている場合、「必要最低限の接触」でしか関わろうとしないもの。そのため、一貫して距離をとる・接触を避ける行動をします。

逆に、「好き避け」の場合は本心が別にあるため、相手を避けるという行動が見られる一方で好意的な言動や関りを持とうとするなど、真逆の態度もとってくるのです。

◇「職場で好き避けをする男性」への効果的なアプローチ方法

まずはメールやLINEなど、周囲の目を気にする必要がない状況での接点を作り出すことが大切です。特に、2人きりのときだけ話しかけてくる相手なら、プライベートで接点を持つことは、相手にとっても「もっと積極的にアプローチできる状況」となるため、スムーズに告白まで進む可能性が高いです。

また、自分に自信がない・プライドが高くて好意を素直に表現できないタイプの男性にも、メールやLINEなどでのやり取りはとても有効です。自信が持てなかったりプライドが高かったりする人は、自分の反応を気にしているというのももちろんですが、周囲の目もかなり気になってしまうためです。メールやLINEなら、周囲の目を気にしなくていいメリットに加え、相手と顔を合わせない分素直になれたり、気軽に接触しやすくなったりします。

メールやLINEでやり取りをすることで、相手も親密度が高まっている・自分は受け入れられている・好感を持たれていることを感じられるので、少しずつ自信が持てたり、ストレートな好意を表現しやすくなったりしてきます。親密度が高まったと感じたら、バーなどお酒を飲む場所に誘って、お互いの本心を出せる状況を作り出すと進展しやすくなりますよ。

■まとめ

職場で「これってもしかして好き避けかも!?」と感じたときには、まず本当に好き避けなのかどうか、じっくりとたしかめてみてくださいね。好き避けだという確信が持てたら、ゆうきゆう先生のアドバイスを参考に、慎重にアプローチを開始してみましょう。

(監修:ゆうきゆう、文:ファナティック)

※画像はイメージです

※マイナビウーマン調べ
調査日時:2017年5月2日〜5月7日
調査人数:100人(22〜39歳の男性)