男子ゴルフ米国ツアー、ファーマーズ・インシュアランス・オープンの開幕を控え、プロアマに出場したタイガー・ウッズ(2017年1月25日撮影、資料写真)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】男子ゴルフのタイガー・ウッズ(Tiger Woods、米国)が24日、自身の体の状態はここ数年で最高であると明かし、再びプロゴルフの舞台でプレーする意欲を口にした。

 自身4度目の手術を受けた4月20日以来、初めて口を開いたメジャー通算14勝のウッズは「脊椎固定手術を受けてから1か月以上が経ったが、言葉で伝えるのが難しいくらい状態は良くなった。瞬時に痛みが緩和されたんだ。ここ数年でここまで良いと感じたことはない」と自身のブログにつづった。

 脚を疲労骨折しながらも優勝した2008年の全米オープン選手権(US Open Championship)を最後にメジャータイトルから見放されているウッズは、昨年の4大メジャー大会をすべて欠場。先月の第81回マスターズ・トーナメント(The Masters Tournament 2017)も断念したことについては「オーガスタ(Augusta)でプレーするためにできることはすべてやっていたし、準備はできていた」と語った。

「残念なことに2008年の全米オープン選手権みたいだった。クラブをスイングしたときに出るインパクト後の痛みだった。『対応できるかな?』とも考えたが、答えは『おそらく無理』だった」

「プレーできなかったことが非常に残念だったというのは言うまでもない。メジャー大会、とくにマスターズを欠場するのは嫌いなんだ。だが現実はプレー不可能というものだった」

 元世界ランキング1位で現在41歳のウッズは、その卓越したショットメーキングで過去20年にわたりゴルフ人気を拡大。PGAツアー79勝の記録は、サム・スニード(Sam Snead)氏が誇る歴代最多勝利数まで残り3勝に迫っているだけでなく、ジャック・ニクラス(Jack Nicklaus)氏のメジャー最多優勝回数18回にも残り4に近づいている。

「ゴルフ競技への復帰に関して言えば、長期予後は前向きだ。担当の外科医と理学療法士も手術は成功したと言っている」というウッズは「ウオーキングや軽い運動、子どもたちの学校の送り迎えもしている。一日一日、あるがままを受け入れることしかできない。何も急ぐことはないんだ」とつづった。

「だが、プロゴルフで再び戦いたいと明確に宣言したい」

 ウッズは昨年12月に開催されたヒーロー・ワールドチャレンジ(2016 Hero World Challenge)で15か月ぶりの復帰を果たしたが、1月のファーマーズ・インシュアランス・オープン(Farmers Insurance Open 2017)で予選落ちを喫すると、2月に行われた欧州ツアーのドバイ・デザート・クラシック(Omega Dubai Desert Classic 2017)も棄権。4月に入ると、腰の痛みを軽減するため、新たに手術が必要となっていた。

「これまでの痛みにはもう耐えられなかった。ありとあらゆる外科的、非外科的な方法を試したが、そのどれもがうまくいかなかった。良い日と悪い日があったが、常に痛みはあったし、多くのことができなかった。横になるのさえも痛かったんだ」
【翻訳編集】AFPBB News