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マクロミルは5月23日、フリマアプリ利用実態調査の結果を発表した。全国1万5,000人(15〜69歳)を対象に利用実態を調べ、そこからフリマアプリユーザー1,000人を抽出して利用状況を調査した。調査期間は2015年5月15〜18日。

○問題だと思う出品物、1位「領収書」

フリマアプリの認知や利用を尋ねたところ、「知っているが、利用したことはない」が45.6%、「知らない」が33.5%、「現在利用している」が16.0%、「以前利用していたが、今は利用していない」が4.9%となり、認知度は66.5%。若い世代ほど利用率が高く、特に10代女性では42.4%が利用していた。

最近、フリマアプリ内の出品内容を問題視するような報道が見られるが、実際にそれらを見かけたユーザーの問題意識をランキングにまとめたところ、問題だと思う出品物の1位は「領収証」で88.2%、次いで「現金」が86.7%、「卒業アルバム」が81.5%となった。

利用目的は、「出品」が17%、「購入」が32%、「出品と購入の両方」が51%。出品・購入する理由を聞くと、1位は共に「出品・購入方法が簡単・シンプルだから」(出品78.3%、購入62.9%)となった。

フリマアプリの利用状況を調べると、「メルカリ」が圧倒的に多く94.0%。以下、「ラクマ」が22.1%、「フリル」が19.4%、「minne」が8.9%、「ZOZOフリマ」が5.9%と続いた。