アウェーながらサポーターの熱量は、浦和が済州を大きく上回った。写真:徳原隆元

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[ACL決勝トーナメント1回戦1stレグ]
済州ユナイテッド 2-0 浦和レッズ
5月24日/韓国・済州総合競技場

 アジア・チャンピオンズ・リーグ(ACL)の決勝トーナメント1回戦(ラウンド16)の第1戦を0-2で落とした浦和だが、済州総合競技場には浦和サポーター200人が、選手たちに熱い声援を送った。ゴール裏の人数でも、声量でも、済州サポーターに“圧勝”した。
 
 済州のメインスタジアムである済州ワールドカップ競技場は、開催中のU-20ワールドカップの会場になっているため使用できず。代替で使われたこの済州総合競技場は、公式戦の開催基準の照明施設がないため、平日ながら午後3時キックオフとなった。
 
 会場周辺では、これといった試合の宣伝もされていなかった。そのため、観客数は1913人。ゴール裏の迫力は、済州島に在住する人も加わるなど、浦和サポーターのほうが上回り、90分間、選手たちを鼓舞し続けた。そして0-2で負けた試合終了後も浦和サポーターは拍手で選手たちの健闘をたたえ、第2戦に向けて後押しした。
 
 その声援を背中で受け続けたDF槙野智章は、「今日もたくさんのサポーターの方が来てくれたのに、悲しい思いをさせて、日本に帰らせてしまった……。この借りはホームでしっかり返して、ベスト8に進めるように頑張ります。バルサはパル・サンジェルマンと、これ以上の点差(4点差)をひっくり返している。あとはやるだけです。ホームで叩くしかない」と、ホームでの逆転勝利を誓った。

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取材・文:塚越 始(サッカーダイジェスト編集部)