23日、中国メディア・参考消息網によると、世界的に大ヒットしているスマートフォン向けゲームアプリ「ポケモンGO」の開発者・野村達雄さんは、幼少時には中国で極貧の生活を送っていたが、その後日本に移り住み、成功を収めた。写真はポケモンGO。

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2017年5月23日、中国メディア・参考消息網によると、世界的に大ヒットしているスマートフォン向けゲームアプリ「ポケモンGO」の開発者・野村達雄さん(30)は、幼少時には中国で極貧の生活を送っていたが、その後日本に移り住み、成功を収めた。

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子どもの頃は中国東北地方の黒竜江省にある寒村に住んでいた。家業は豆腐屋で、夜が明ける前から母親と豆腐を売り歩き、トウモロコシ粥が主食という貧しい生活を送っていたという。

祖母は残留日本人。村には車が1台もなく、エンジン音が聞こえると見物しに行っていた。9歳の時に貧困から抜け出したいという思いから一家そろって日本に移り住んだ。

当初は日本語も話せなかったが、友達と遊んだゲームの初代ポケットモンスターに衝撃を受けたことをきっかけに、プログラミングを独学。東京工業大学大学院に進学し、スパコンに関する論文が評価された。

その後、米グーグル日本法人に就職し、米国本社に抜てき。ポケモンGOの開発リーダーに指名され、グーグルから独立したナイアンティック社を通じて「ポケモンGO」を発表し、世界的なヒットを生んだ。

野村さんのアメリカンドリームそのものの人生に、中国のネットユーザーからは「中国人だったら、今頃ただの出稼ぎ労働者になっているはず」「環境が人生を左右するといういい例だな」「日本には教育で頭角を現すチャンスがあるということ。中国ではとても無理」などのコメントが寄せられている。(翻訳・編集/岡田)