23日、澎湃新聞によると、中国上海市の地下鉄駅に22日、「妻を誘惑したカス男」の個人情報が記されたポスターが出現するという出来事があった。資料写真。

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2017年5月23日、澎湃新聞によると、中国上海市の地下鉄駅に22日、「妻を誘惑したカス男」の個人情報が記されたポスターが出現するという出来事があった。

ネットユーザーが投稿した写真を見ると、問題のポスターはスタンド式になっており、高さは近くに立つ男性の背丈をかなり超えている。設置先はホームと思われる場所。上の方には男性の写真、下の方には「既婚のカス男○○が妻を誘惑して家庭を壊した。家族はばらばらだ」との説明があり、さらに身分証番号や携帯電話番号、勤務先なども記されていたもようだ。

このことについて上海地下鉄は「黒い服を着て顔を隠した男性が22日夜7時ごろ(ポスターを)持って来た。目的はポスター上の男性の個人情報暴露」と説明、関係者らは「地下鉄内にこのようなポスターを設置することは禁止されているため、この行為を見つけた職員がすぐにやめるよう注意した」と話している。問題の男性はその後、警察から指導を受け、ポスターを持ってその場を立ち去った。

記事によると、男性の行為は「上海市軌道交通管理条例」の条文に違反するものではないが、地下鉄会社側は「公序良俗に相反する」と指摘。同市の弁護士は「他人の名誉権、プライバシー侵害が疑われる。場合によっては刑法に抵触する恐れもある」としている。また、このニュースを知ったネットユーザーからは「中国は既婚者の浮気に対する処分が甘すぎる」という意見が出る一方、「妻が出て行った理由が分かった」とのコメントも寄せられている。(翻訳・編集/野谷)