イタリアが終始主導権を握り南アフリカに勝利! GS突破を懸けて最終節で日本と対戦《U-20W杯》

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▽24日、FIFA U-20ワールドカップのグループD第2節のU-20南アフリカ代表vsU-20イタリア代表が行われ、0-2でイタリアが勝利した。

▽初戦の日本戦で敗れた南アフリカと、同じく初戦でウルグアイに敗れたイタリア。敗れればグループステージ突破が厳しくなる両者の対決となった。

▽序盤からペースを握ったのはイタリア。南アフリカゴールに襲いかかると17分、ドリブルで持ち込んだファヴィッリがボックス手前左から強烈なシュートを放つも、GKムポトが好セーブで失点を免れる。

▽すると23分、右CKからのクロスをパニコがヘッド。シュートは枠を捉えるも、マージマンがライン上でクリア。しかし、その流れからルーズボールを拾うと、オルソリーニがボックス内右で倒されイタリアがPKを獲得。これをオルソリーニが自らしっかりと沈め、イタリアが先制する。

▽イタリアが1点リードで迎えた後半も、主導権はイタリアが握る。4連続CKを含めて何度も南アフリカゴールに襲いかかるが、得点を許さない。

▽それでも57分、右サイドからスカレーラがゴール前にロングスロー。これをファヴィッリがヘッドで合わせると、ゴール左に吸い込まれ、イタリアが追加点を奪う。

▽2点ビハインドの南アフリカは、シングがFKからゴール前にクロス。これがDFとGKの間に落ち、直前でワンバウンドして枠に飛ぶもGKザッカーニョが間一髪セーブする。負ければ敗退が決定する南アフリカはその後も攻め立てるが、最後まで得点を奪えず。イタリアが0-2で勝利し、最終節の日本戦にグループステージ突破の望みをつないだ。

U-20南アフリカ代表 0-2 U-20イタリア代表

【イタリア】

オルソリーニ(前23)

ファヴィッリ(後12)