4月の百貨店売上は14カ月ぶり前年上回る、プレミアムフライデーも寄与?

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 日本百貨店協会は23日、全国百貨店の4月の売上高概況を発表、売上高総額は約4,527億円で、前年同月比としては0.7%増と14カ月ぶりにプラスに転じた。

 円安・株高により高額消費に弾みがついたほか、顧客別では、国内市場(シェア95.1%)が0.2%減とほぼ前年並みを確保したうえ、インバウンド売上(同4.9%)が221億円と過去最高額を更新し、5カ月連続プラス(22.9%増)を記録した。

 商品別では、主力の春物衣料が気温上昇に伴って動き始め、1.2%減と前月の伸び率から3.4ポイント改善し、復調の兆しを見せている。雑貨は長期にわたり好調な化粧品が15.2%増と25カ月連続のプラスとなって更に増勢を強めたことに加え、輸入時計を中心に美術・宝飾・貴金属といった高額商材が1.1%増で14カ月ぶりのプラスだった。

 3回目のプレミアムフライデーは、大型連休前半の観光・帰省需要の波及効果もあり、食品や旅行用品などに動きが見られた。