10年ぶりのアジア王者狙う浦和、敵地で済州に先勝許す《ACL2017》

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▽浦和レッズは24日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2017ラウンド16・1stレグの済州ユナイテッド(韓国)戦に臨み、敵地での一戦を0-2で落とした。

▽2007年大会以来2度目の載冠を狙う浦和は、グループFを首位突破。このラウンド16では、ガンバ大阪が同居したグループHを2位で勝ち上がった済州と対峙する。済州戦に向けては直近に行われた清水エスパルスとのリーグ戦から2人を変更。侮辱発言によりJリーグで出場停止が続く森脇のほか、ズラタンが先発入りした。

▽済州の本拠地である済州ワールドカップスタジアムがFIFA U-20ワールドカップの会場として使用されているため、代替地として済州総合競技場でキックオフを迎えた試合。浦和は、立ち上がりからズラタンのシュートでゴールに迫るなどアグレッシブな入りを見せる。しかし、7分に浦和が失点。自陣左サイドからファン・イルスにクロスを許すと、ボックス中央のトスカーノにヘディングシュートを叩き込まれてしまう。

▽早々にあっさりとリードを許した浦和は、15分にカウンターからピンチ。自力突破を試みたイ・チャンミンにシュートを放たれるが、GK西川が身体でブロックした。なかなかサイドで起点を作ることができない中で、21分には良いタイミングで攻撃参加に転じた森脇がバイタルエリアからミドルシュート。しかし、この場面以降は幾度も相手のカウンターを浴び、思ったような試合展開に持ち込むことができない。

▽そうした中、浦和は35分に決定機。ショートパスでバイタルエリア中央から突破を試み、柏木の叩いたボールにボックス中央で反応したフリーのズラタンが右足ボレーを放つ。ところが、コースが甘く、相手GKの正面を突いてしまう。その後も反撃の活路を見いだそうとボールポゼッションを高めていくが、ディフェンシブな戦いを徹底してくる相手を前に不発。1点ビハインドのままハーフタイムを迎えた。

▽迎えた後半も立ち上がりからピンチを迎えた浦和だったが、GK西川がファインセーブで踏ん張りを見せた直後の53分に同点のチャンス。ロングカウンターを仕掛け、右サイドに流れた興梠のクロスに武藤が頭で合わせる。ボールが枠内に転がっていくが、帰陣した相手DFがクリア。58分に関根を諦めて駒井を投入して迎えた65分には、森脇がミドルシュートでゴールをこじ開けにかかったが、これもネットを揺らせない。

▽その後も攻勢を強め、ズラタンのヘディングシュートや李の左足からゴールに迫った浦和。残る交代カードで李、高木のアタッカーを投入して反撃に出るが、ゴールが遠い。結局、試合開始早々に許した一発に泣く形で済州に敗戦。先勝を許した浦和は、31日にホームの埼玉スタジアム2002で行われる済州との2ndレグで、済州との逆転突破を目指すこととなった。