5月24日の東京株式市場で日経平均株価は反発、前日比129円70銭高の1万9742円98銭で取引を終えました。

 マネースクウェア・ジャパンの津田隆光チーフアナリストによると、外国為替市場で、ドル高・円安が進んだことが好感されました。

 東証1部33業種中、その他製品、海運など31業種が上昇、一方、医薬品、情報・通信の2業種は下落しました。個別銘柄では、東芝、サッポロホールディングス(HD)が買われ、明電舎、明治HDは売られました。

 TOPIX(東証株価指数)は前日比9.89ポイント高の1575.11。東京外国為替市場でドル/円は午後3時現在、1ドル=111円90銭台で推移しています。

FOMC議事録で「年内3回」高まるか

 津田さんは先行きに関して、日本時間25日午前3時に発表される米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録(5月2〜3日開催分)に注目します。「足元で弱含んでいる米景気・物価の見通しや、今後の利上げペースについて、どのような話し合いが行われたのか、また、バランスシートの縮小が話し合われたのか、注目されます」。

 市場は、年内3回の利上げの可能性について「五分五分」と見ていますが、議事録を受けて「年内3回」の確率が高まるか、もしくは時期が前倒しになれば、ドルが上昇して日経平均の支援材料になりそうです。

(オトナンサー編集部)