23日、米国のある研究グループが、中国の実際の総人口は公式に発表された数字よりも9000万人少ない可能性があると主張している。写真は中国。

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2017年5月23日、香港英字紙サウスチャイナ・モーニング・ポストによると、米国のある研究グループが、中国の実際の総人口は公式に発表された数字よりも9000万人少ない可能性があると主張している。それが事実なら、中国が持つ「人口世界一」の肩書はインドに奪われてしまうことになる。米華字メディアの多維新聞が伝えた。

ウィスコンシン大学マディソン校の研究者、イー・フーシエン氏は22日、北京大学でのシンポジウムで、「中国の昨年の実際の総人口は12億9000万人で、国家統計局が発表した公式数字よりも9000万人少ない可能性がある」と指摘した。イー氏は、1990年以降の中国の公式の人口データは誇張されていると主張する。研究によると、91年から2016年までの新生児は3億7760万人で、公式発表より4億6480万人少ないという。

誇張された政府のデータに関するイー氏の発表は、人口抑制の廃止とデータ品質の改善を求めるシンポジウムの他の研究者たちから賛同を得た。

中国ではすでに「一人っ子政策」が廃止されているが、夫婦が持つことができる子どもは2人目までに制限されている。

公式統計によると、インドの総人口は昨年13億3000万人に達している。一方、中国当局が発表した15年の総人口は13億7000万人だ。(翻訳・編集/柳川)