『ウォーキング・デッド』シーズン7

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世界中で大ヒットを飛ばしつつも、シーズン7の過激な暴力描写で視聴率が低下してしまったサバイバル・パニックドラマ『ウォーキング・デッド』。そんな事実に言及しながらも、放送局の米AMCが、「視聴率に関係なく長寿シリーズになりそうだ」と語っていることが分かった。英Digital Spyが報じている。

シーズン7第1話は、主人公リックと敵対する悪役ニーガンが、有刺鉄線を括りつけたバットでリックの仲間を撲殺するという、かなり激しい暴力描写で幕を開けた。問題のシーンがあまりにも過激だったためにその後は視聴率が低下し、急速なファン離れを引き起こしてしまったとも伝えられていた。

しかし、AMCのジョシュ・サパンCEOはインタビューで、「視聴率の低下はあったが、『ウォーキング・デッド』はAMCで今もナンバー1の視聴率を誇っている。キャストと製作スタッフが満足している限り、これからも本作は長期にわたって製作される。(シーズン7まで)存続した本シリーズは欠かせない作品で、これからも『ウォーキング・デッド』に関わっていくつもりだ」と述べ、長寿シリーズになり得る可能性を示した。

シーズン8には、皮肉屋な20代のディロンと、厳しい環境に一人で耐えたせいで精神的に問題を抱えながらも、人当たりの良いイスラム系アメリカ人のアブドという、新キャラクターが二人加わることが発表されている。

『ウォーキング・デッド』シーズン8は、米AMCにて10月より放送予定。(海外ドラマNAVI)