ジョージ・R・R・マーティン

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大河ファンタジードラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』の原作者・製作総指揮者として知られる小説家ジョージ・R・R・マーティン。その彼が手掛けた中編小説「ナイトフライヤー」を原作として、米SyfyにおいてTV向けに映像化する企画が動いていることを、米Hollywood Reporterなどが報じた。

「ナイトフライヤー(Nightflyers)」と題されたこの小説は、1980年に刊行された作品で、地球の破壊が目前に迫った未来が舞台。人類の生き残りの鍵を握る謎のエイリアンの宇宙船と接触するため、最新鋭宇宙船ナイトフライヤーにクルーが乗り込んで出発する。しかし、宇宙船の人工知能と姿を見せない船長により進路が向けられた宇宙の深淵には、死の恐怖が待ち受けていた...というストーリー。小説は日本で1983年度星雲賞(海外短編部門)を受賞している。また、1987年には『デーモン・ギャラクシー/魔女伝説』という邦題で映画化されている。

今回のドラマ企画で、脚本と製作総指揮を務めるのは、ジェフ・ブーラー(『ミッドナイト・ミート・トレイン』『ゾンビ・ホスピタル』)。また、映画版で製作を務めたロバート・ジャッフェも、再び製作に参加しているが、原作者のマーティン自身は関わっていない。制作を担うのは、ユニバーサル・ケーブル・プロダクションズ。

なお、マーティンの作品ではこのほかに、アンソロジー小説シリーズ「ワイルド・カード」のドラマ企画が、やはりユニバーサル・ケーブル・プロダクションズで進行している(放送局は未定)。さらに先日お伝えしたように、マーティン自身は、米HBOで『ゲーム・オブ・スローンズ』のスピンオフ企画に関わっている。(海外ドラマNAVI)