U-20ワールドカップが開催中のため、ACLの一戦は『代替』として済州総合競技場で行なわれる。写真:サッカーダイジェスト

写真拡大

 [ACL ラウンド16] 済州ユナイテッド - 浦和レッズ
2017年5月24日/済州総合競技場
 
 浦和は5月24日、アウェーでアジア・チャンピオンズ・リーグ(ACL)の決勝トーナメント1回戦(ラウンド16)、済州との第1戦に臨む。前日に選手たちは会場となる済州総合競技場でピッチの感触を確かめ汗を流した。
 
 この済州総合運動場は、ホームチームが普段Kリーグの試合を行なっているスタジアムではない。現在、韓国ではU-20ワールドカップが開催中。済州のメインスタジアムである済州ワールドカップ競技場は、その会場となっている。大会期間中はFIFAの管理下にあり、今回、この総合競技場が“代替”で使われることになった。
 
 平日開催だが、試合開催基準の照明施設がないため午後3時キックオフ。ピッチは、「決して良くない。」(槙野智章)、「普段と比べると固い感じがする」(高木俊幸)。
 
 一方、「相手も普段使っているピッチではないので、条件は同じようなもの。もちろん今日一日でピッチの条件をすべて把握できたわけではないが、言い訳はできない」と高木は語っていた。
 
 実際、済州も前日練習は、トレーニング施設ではなく、このスタジアムで行なっていた。観客がどれほど訪れ、どのような雰囲気になるのか、試合開始を迎えるまで分からない。
 
 槙野は「アウェーゴールも大事になる。カウンターを狙われているので、いつも以上にリスクマネジメントが大事。(ピッチ状態により)ポゼッションのイレギュラーもあり得るので、状況に応じて戦い方を変更することも大事」とポイントを挙げていた。
 
 昨年はこのベスト16でFCソウルに敗れている。今回対戦するのは韓国勢唯一勝ち残っている、現在Kリーグ首位の済州。2007年大会以来の優勝に向けて、浦和が重要な初陣に臨む。
 
取材・文:塚越 始(サッカーダイジェスト編集部)