娘自殺で米話題作の監督・プロデューサー降板

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ザック・スナイダー監督が、娘を失った悲しみから話題のスーパーヒーロー映画「ジャスティスリーグ」を降板することを発表した。

今年3月、娘オータムさんが自らの命を絶っていたことを明かしたザック監督は、プロデューサーを務めている妻デボラ・スナイダーと共に、現在撮影後の編集作業が行われている「ジャスティスリーグ」から降板することを発表した。

ザック監督は、ザ・ハリウッド・レポーターに次のようにコメントしている。

「仕事に行って、忙しくしていたら精神が浄化されるかと思いました。この仕事に集中することはとても大変で、自分のすべてを費やすことになります。ここ2か月でそのことに気がついたんです。僕のことを本当に必要としている家族や子供たちと一緒に過ごすためにこの作品から身を引くことを決めました。みんな辛い時期を過ごしているんです。そして僕も辛い時期を過ごしています」
「この事実を公にするつもりはありませんでした。家族のことであり、個人的な問題であり、僕たちだけで向き合う悲しみだと思っていました。しかし僕が本当に休息を必要としていることが明らかになったとき、このままではインターネット上で勝手に物語が作り出されてしまうことは分かっていました。メディアでは好きなことを書かれてしまいますから。実際のところ僕はそんなことは気にかけなくなってしまっていますけどね」

「アベンジャーズ」「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」などのジョス・ウェドン監督がザック監督の後任を引き受けることになっており、「ザックが決めたスタイル、トーン、テンプレート」に沿って編集作業を継続していくという。

ワーナー・ブラザース・ピクチャーズのトビー・エメリッヒ会長は、スナイダー夫妻にお悔やみの言葉を送るとともに、ザック監督が降板した後も新しいキャラクターを追加したりすることはなく、ウェドン監督にそのバトンが渡ったとしてもザック監督の決めていた方向性で編集作業を行っていくことになるとコメントしている。

同作品からザック監督は降板するものの、今年11月17日の公開予定日は変更ないようだ。