Appleは現地時間5月23日、Nokiaが所有する特許および知的財産の使用を巡り争っていた問題で、和解に至ったことを明らかにしました。

半年以内で決着

今回の訴訟は昨年12月、AppleがNokiaを相手取り、過度なライセンス料を得ようとしているとして独禁法違反で提訴したことに端を発します。
 
Appleはこれを理由に、今後Nokiaへのロイヤルティ支払いを行なわず、ライセンス契約も締結しないと宣言しました。
 
これに対しNokiaは、Appleが32件の特許を侵害しているとして、ドイツとアメリカを含む11カ国でAppleを提訴するという行動に出ています。
 
しかし今回の特許を巡る争いについては、半年以内という、比較的短期間で決着しました。

デジタルヘルス分野でも協力

両社は新たな特許契約を締結、Appleは2017年第2四半期から再びNokiaにロイヤルティを支払います。金額などの詳細は公開されていません。
 
また今回の和解に伴い、Appleは昨年末に自社オンラインストアから撤去していた、Nokia傘下のフランスWithingsブランドのヘルス関連製品を再び取り扱うことを明らかにしました。両社は今後、デジタルヘルス分野でも協力していくとしています。
 
同時にNokiaはAppleに対し、ネットワーク・インフラ製品とサービスを提供していくことでも合意しました。
 
Nokiaとの争いは無事決着を見ましたが、Appleは現在Qualcommと、特許を巡る争いを展開しています。
 
 
Source:Apple
(lunatic)