来月開催の世界開発者会議(WWDC)での発表も噂される10.5インチの新iPad Proについて、米メディア9to5Macが入手したケースについて詳細に報じるとともに、ケース内側を測定してiPad Proの本体サイズを見積もっています。

マイク位置は現行モデルのカメラ横ではなく端末上部中央へ?

9to5Macが入手したのは、Pelican社製の10.5インチiPad Pro用ハードケースです。Pelican社は近年iPhoneやiPad向けのアクセサリを手がけているメーカーで、頑丈な保護機能を備えるケースなどを取り扱っています。
 

 
今回公開された10.5インチiPad Pro用ケースは、内部がシリコン製、外装に上部な硬質プラスチックを採用しており、側面にはApple Pencilホルダー、背面にはスタンドが内蔵されています。
 
現行モデルと異なる点はマイクの位置です。現行の9.7インチ/12.9インチモデルのiPad Proではカメラの近くに配置されていますが、このケースでは端末中央上部にマイク用の穴があります。
 

 
これは今年3月に発売された9.7インチiPad(第5世代iPad)でも採用された配置で、10.5インチiPad Proの情報を相次いでリークしている人物も、端末上部中央に3つのマイクが配置されるとしています。
 
また9to5Macは、10.5インチiPad Pro用ケースと、現行の9.7インチiPad Pro本体、同端末用のシリコンケースでサイズを比較しています。10.5インチ用ケースに9.7インチのiPad Proを入れると、左右はそれほど多くのスペースはありませんが、上部に見てはっきりわかるほどのスペースが空いています。
 

 

 
9.7インチiPad Proと同サイズ用シリコンケース、今回の10.5インチ用ケースを重ねて比較すると、横幅は大きな差はないものの、縦幅が少し長くなっているようです。
 

ケース内側を測定し、10.5インチiPad Proのサイズを推定!

今回のPelican社のケースは、内側はシリコン製ですが外装は頑丈な作りのため、9to5Macは内側のシリコン部分を取り出して測定、10.5インチiPad Proのサイズを推定しました。複数回行った測定によって予想されるサイズは、横幅が179mm、縦幅が257mm、厚みは6.4mmとなりました。
 

 
この数値をもとに現行モデルと比較すると、9.7インチモデルからは横幅が9.5mm、縦幅が17mm大きくなり、厚みが0.3mm増しています。12.9インチモデルからは横幅が41.6mm、縦幅が48.7mm小さくなり、0.5mm薄い計算となります。
 
10.5インチiPad Proについては、9.7インチモデルとサイズは同等で、ベゼル幅が細くなることで大画面化されるという予測でしたが、9.7インチモデルよりも一回り大きくなるということでしょうか。
 
 
Source:9to5Mac, 現行iPad Proの仕様ページ
(asm)