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一般的な電動アシスト付き自転車とは異なり、前後輪の両輪駆動機構を搭載したのがブリヂストンの『アルベルトe』。スムーズで力強い走り、前輪のモーターブレーキ、そして回復充電と、3つの大きなポイントを備える両輪駆動車の乗り心地をチェックしてみた。

坂道の多いエリアを走るなら購入候補の筆頭!



『アルベルトe』は、足でペダルを漕いだ力により後輪を回し、さらにモーターの力で前輪も駆動してくれる両輪駆動の自転車。後輪にモーターを搭載している一般的な電動アシスト付き自転車と大きく違う点だ。前輪にモーターを搭載したことで、後輪(左手)ブレーキをかけると、後輪ブレーキの60%に相当する“前輪”のモーターブレーキが作動する仕組みになっている。漕ぐ時だけでなく、ブレーキをかけた時にも両輪に力が掛かるため、例えば急な下り坂でも、後輪のブレーキレバーを軽く引くだけで、しっかり減速できるのだ。さらに前輪のモーターブレーキがかかる際の、ブレーキ抵抗を電力に変換。下り坂などで後輪ブレーキを作動させれば、バッテリーを充電してくれる。

実際に坂道を上ってみると、前から引っ張ってもらっているかのようにグングンと駆け上っていける。そして下り坂でブレーキをかけると、両輪にバランス良くブレーキがかかるため、ハンドルがふらつくことなく滑らかに減速していくのだ。

そんな『アルベルトe』は、坂道で真価を発揮する自転車と言える。特に坂道がラクに、安全に、走れるからだ。さらに1週間上手に走れば、1日分のバッテリーを回復充電してくれる可能性もある。面倒なバッテリー充電の手間を、確実に減らせるのだ。もし坂道の多い道を毎日走るのなら、『アルベルトe』は、購入すべき電動アシスト付き自転車の筆頭に挙げられるだろう。



ブリヂストンサイクル

アルベルトe

実勢価格:12万9384円〜14万7744円

前輪にモータードライブを備えた両輪駆動自転車。ペダルを漕ぐ力が後輪を回転させ、その力に応じて前輪搭載のモーターがアシストする。ギア段数が3段と5段から、バッテリー容量が11.5Ahか14.3Ahタイプから、タイヤは26もしくは27インチから選べる。



▲ギア段数が5段のモデルを選べば、電動アシストが効かなくなる時速24km以上の速度でも、3段モデルよりも踏み込みやすくなる。



▲大容量のリチウムバッテリーを採用。従来比で約20%も容量アップ。容量14.3Ahタイプは、1充電あたりの走行距離が、エコモードで80km。

普通の電動アシスト付き自転車とは違う4つのポイント



【1】グイグイと引っ張る前輪モーター駆動



▲前輪にモーターを搭載。坂道でも、前から誰かに引っ張ってもらっているように、軽やかに上っていける。また、後輪ブレーキをかけると、約60%のアシストブレーキが、前輪にもかかる。

【2】両輪の動きを絶妙に制御



▲パワーコントロールデバイス「ThinkBox」が、ペダルを踏み込む力やスピード、バッテリー残量から、前輪モーターをコントロール。違和感のない自然なアシストを実現する。

【3】ペダルで漕いだ力を高効率で後輪に伝える



▲ペダルで漕いだ力を効率よく後輪に伝えるベルトドライブを採用。チェーンが外れる心配もなく、注油不要も不要だ。カーボン繊維を芯に入れ、一般的なチェーンよりも10倍長持ち。

【4】さらに下り坂ではバッテリーを回復!



▲後輪ブレーキをかけると自動で前輪のモーターブレーキがかかる。その時のブレーキ抵抗を電力に変換して、バッテリーが充電される仕組み。下り坂などを上手に活用すれば、1週間で1日分を充電可能だ。

文/河原塚英信 撮影/下城英悟

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『アルベルトe』製品情報ページ

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