iPadの売り上げは芳しくない状況が続く一方で、2017年第1四半期(1〜3月)におけるMacBookシリーズの売り上げは、前年同期比で15.4%の伸びを記録しました。

前期比では減少するも、シェアはキープ

調査会社TrendForceの調べによれば、2017年第1四半期のノートブック市場において、Appleは9.0%のシェアを獲得し、シェア順位でHewlett-Packard、Lenovo、Dell、ASUSに続く5位となりました。上位4社が軒並み前期比(2016年第4四半期比)でシェアを減少させるなか、Appleが9.0%を維持したことは注目に値します。
 

 
ただし、前期比(2016年第4四半期)との比較でみると、出荷台数は15.8%減少しています。これについては、Apple以外の企業も揃って減少していることから、同社単体の問題ではなく、市場の季節的な要因に左右された可能性が高いでしょう(市場全体で15.6%の減少)。事実、2016年第1四半期でも、Appleは2015年第4四半期と比較して40.4%の大幅減少を記録しています(市場全体で19.0%の減少)。
 

前年同期比では大幅増!新MacBookでさらに加速か

また、前年同期比で出荷台数が15.4%増という伸びを記録した理由は、昨年登場したTouch Bar搭載のMacBook Proが消費者の間で好意的に受け止められたところが大きいようです。TrendForceは、2017年第2四半期(4〜6月)についても、新チップ(Kaby Lake)を搭載した12インチMacBookの登場などによって、前期比で10%ほどの伸びを見せるのではないか、とみています。
 
この新MacBookについては、6月に開催が予定されているWWDCで、MacBook Proとともにリリースされるのではないか、とされています。なおニュースサイトMacRumorsは、MacBookシリーズからのフェードアウトも噂されるMacBook Airについても、Appleがリリースを検討していると考えているようです。
 
 
Source:TrendForce[1][2],MacRumors
(kihachi)