誰もが知らないうちに技術の恩恵を受けている旭化成の隠れた凄さ

「旭化成」とEVメーカー「GLM」が異色(?)のコラボレーションで開発したコンセプトカー、その名も「AKXY」(アクシー)。名前の由来は「Asahi Kasei ×(かける) You(お客様)」の頭文字をくっつけて「AKXY」。

ベースになった車両は「GLM トミーカイラZZ」ですが、それをスポーツタイプのSUVに。デザインは前後が尖がっていて、まるで宇宙船や、はやまた未来的な飛行船というイメージです。

3名乗車でドアは片側がガルウイングタイプ。ガルウイングの開閉は約20秒。そしてこの「AKXY」の内・外観には旭化成の製品や技術が27個も搭載されていますが、繊維系はもちろん、バッテリーセパレーター、反射型偏光フィルム、C02センサー、合成ゴムなどその範囲は多岐にわたり、「総合化学メーカー」としての実力を見せつけられます。

ちなみに私たちが使うスマホにも「旭化成」の技術は搭載されていて、じつは知らずに使っているものも多数あるとか。そのため、旭化成はその総合力を広くアピールするために、今回のコラボを思いついたのだそうです。

中でも一番驚いたのはタイヤ。しっかり「Asahi Kasei 」の刻印がされているオリジナルです。もちろん市販されていませんし、自社で作るということは、もしやこれが一番大変で、しかも高価だったりして!?

そして今回のプレゼンテーションのなかで「アクリル樹脂はプラスチックの女王」という表現がありましたが、もしかしたらそれが「旭化成の源」なのかもしれませんね。