23日、中国中央テレビが、中国市場では卵の価格が大暴落していると伝えた。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。写真は卵。

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2017年5月23日、中国中央テレビが、中国市場では卵の価格が大暴落していると伝えた。

現在のニワトリの卵の相場は500グラム当たり2元(約32円)ちょっとで、1.9元(約30円)まで落ちているところもある、これは20年前の相場よりも安い価格だ。主な理由は、供給が需要を上回っているためだという。

これは2014年から15年にかけて卵の価格が暴騰したことと関係がある。当時は500グラム当たり6.5元(約105円)まで上昇したが、これを見て多くの人が卵へ投資。その結果、需要と供給のバランスが崩れ、暴落した。

しかし、ここまでの暴落は誰も予想しなかったようで、卵業者は大幅な赤字となっている。そのため、めんどりを売りに出さざるを得なくなっているが、めんどり価格も下がっており、1匹15元(約240円)にしかならない。安徽省に住む養鶏業者によると、毎日1万元の損益が出ており、これが4カ月も続いていて「ビルから飛び降りたい気持ちだ」と語っている。

これに対し、中国のネットユーザーからは「不動産はいつになったら卵と同じになるのだろう」「不動産価格も卵のようになったらどんなに良いことか」などと期待するコメントが多く寄せられた。

また、「確かにスーパーの店長もこんなに安く卵を売ったことはないと話していた」というコメントがある一方で、「でもうちの近所の市場では500グラム5元(約80円)だが」「食堂の卵は値段が下がるどころか上がったけど」という意見もあった。(翻訳・編集/山中)