インディ500予選、スコット・ディクソンがポール・ポジションを獲得! 佐藤琢磨やフェルナンド・アロンソも健闘
インディ500のスターティング・グリッドを決める最終予選(ポール・デイ)が21日に行われ、ニュージーランド人のスコット・ディクソンが最速平均タイムを記録し、ポール・ポジションを獲得した。ポール・テイに臨んだ予選上位9人(ファスト9)の中で、唯一のルーキーである2度のF1王者フェルナンド・アロンソは、2列目の5番グリッドからインディ・デビューを果たす。

2008年のインディ500優勝者であるディクソンは、28日の決勝レースをエド・カーペンター、昨年の優勝者アレクサンダー・ロッシと共に最前列からスタートする。36歳のディクソンは、4周の走行で232.164mph(373.632km/h)の平均速度を記録し「最高な気分だ」と語り、「これは1つめの仕事。本当に大事なのはもちろん1週間後だ。決勝ではもっとプッシュしてレースを制したいね」と意気込みを見せた。

アロンソも健闘し、平均速度231.300mph(372.241km/h)を叩き出して上位につけた。「世界最大のレースだ。来週の日曜日を楽しみにしているよ」と語ったアロンソ。インディカーのコックピットは快適な様子で、彼自身やロッシなどヨーロッパのF1ドライバーがこのレースに参戦するのは、モータースポーツにとって良いことだと言う。「F1やインディカー、ラリー、ストックカーとあまり区別をつける必要はないと思う。すべて単にモータースポーツさ」と語った。

日本人ドライバーの佐藤琢磨は、風と45.6度という路面温度の難しいコンディションに苦しめられ、走行中に2度も壁に接触。40歳の佐藤は平均速度231.365mph(372.346km/h)を記録し4番手に入った。決勝が行われる日曜も気温の高い状態が予想されている。当日は1周2.5マイル(4.02km)のオーバルコースで行われる"世界でも最も見応えのあるレース"を観戦しようと、30万人を超えるファンが訪れる見込みだ。

また、土曜の予選でクラッシュして腰などに複数の骨折を負ったフランス人ドライバーのセバスチャン・ブルデーは、同日夜に手術を受けて回復に向かっているという。ブルデーは、「サポートやメッセージをくれたすべての人に感謝している。多くのドライバーが見舞いに来てくれた。回復には時間がかかるだろう。でも手術後の気分はとても良い。必ず戻ってくるよ。ただ、それがいつになるかはまだ分からないだけさ!」と語った。

By Reuters

翻訳:日本映像翻訳アカデミー